長野・諏訪大社の「御柱祭(正式には式年造営御柱大祭)」で、今回も犠牲者が出た。御柱祭のハイライトである「建御柱」が行われ、柱が垂直に立った直後、その柱の綱を外していた氏子の一人が足を滑らし落下したのだ。一応、建て終わって気が抜けたのかもしれない。彼はまもなく亡くなった。こうして、今回も犠牲者が出た。この祭りは「寅」と「申」の年にのみ行われる。6年ごとの神事だ。その起源は古く、諸説がある。社殿の四隅にあるモミの大木を建て替える祭りだが、祭りの在り方から言って、御柱そのものを「神」に見立てていると思われる。「寅」と「申」の方位は、俗にいう“鬼門”と“裏鬼門”だが、その方位に建てるので「鬼門の神」とも見ることが出来る。元々「申」という甲骨文字は“稲光の象形”から来ていて「神」という文字にも、その象形が含まれている。2010年の前回は4人が落下し、その内の2人が死亡した。実は毎回のように犠牲者が出ている神事なのだ。もっとも犠牲者が多かった年は7名が亡くなっている。古代日本では、死者を「柱」に見立てて、その御柱の“日影の角度”で明示された地点に剣を刺し、それを「座」として祭ったともされている。したがって、四柱を建てるのは“四人の御祭神”がいるからとも解される。4人が落下した前回の翌年、東日本大震災が起こった。御柱祭はまだ終わっていない。今回は犠牲者が一人で済むことを祈るばかりである。
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