アメリカの次期大統領候補トランプ氏の暴走が止まらない。どこまで本音なのか掴み難いが、日本に「米軍基地費用を100%負担すべきだ」とぶち上げている。この不動産王は、或る意味で“もっとも開拓者時代のアメリカ人”的な発想をする人物だが、彼の主張を吟味すると“それは得なのか・損なのか”の二択で、すべてを考えていく思考形式になっている。したがって、その思考方式を“手玉”にとってさえしまえば、意外に簡単に“手のひらを反してくる”可能性が強い。つまり、もしも彼が大統領になった場合を想定し、先手を打っておくのだ。つまり、日本はロシアとの間で「日ロ平和条約」を締結し、さらに北朝鮮との間で「日朝平和条約」を締結し、ロシアと北朝鮮とを“味方・同朋”としてしまうことである。この二つを行えば、100%間違いなく、トランプの口は封じられる。ロシアとの関係では「引き分け」で二島だけ返してもらい、北朝鮮との関係では“戻ることが可能な拉致被害者”のみ返してもらう作戦にでる。やや“乱暴な方法論”だが、早急な締結にはそれしかない。これを行うことで、100%間違いなくトランプは黙る。こういう人物は黙らせると後は早いのだ。本来の“武士道”には反するが、“拳銃”には“二刀流”で対決するしかない。元々が“損得だけの単純思考”なので、いったん黙らせてしまえば、今度は黙っていても向こうからすり寄ってくる。その時は、AKB48に大昔の「♪ハートのエースが出て来な~い」を歌ってもらおう。もちろん訳す時には「お前には心というものがないんだよ」と笑顔でささやく。
オリンピックを「平和の祭典」というふうな表現をしていたのはいつだったろう。いや、今でもだろうか。まさか、もう誰もそんなことは信じない。いろいろな意味で、オリンピックは汚れてしまった 続きを読む
ときどき“ややこしいこと”をする人がいる。そしてそれが妙に注目を集めて、欧米においては“寵児”として人気者になったりするケースも多い。そういう人物の一人が「アヤ・ナカムラ」だ。果た 続きを読む
わたしは動物たちに関して詳しくないのでわからないが、犬は「飼い主」を求める性質を持ち、猫は「飼われた家」を求める性質を持つ、ということは知っている。つまり、どこまでも飼い主を捜し求 続きを読む
国家の“経済運営”に大きな役割を果たすのが中央銀行の「利上げ」と「利下げ」の決断だ。現在、その「利上げ・利下げ」の両方で、日本とアメリカ…それぞれに“決断の時”が訪れようとしている 続きを読む
近年、アスリートたちの“早熟化”が進んでいる。あらゆるスポーツの分野で、幼い頃からの“英才教育”とでもいうか、特別指導が行われていて、それが実を結んで、早くからその能力を存分に発揮 続きを読む
世間の9割方が、今回の米大統領選は「トランプで勝負あった」と見ていたのに、ここにきてバイデン現大統領が「撤退」を表明。現副大統領である「カマラ・ハリス女史を推す‼」と方針転換した、 続きを読む
“時代の変化”はどうしようもなく、やって来る。それは誰しもが経験することで、どの年齢の人たちもが、いずれは感じるようになる。問題は、その変化に“自分を合わせて”生きて行けるかだ。こ 続きを読む
異常気象というのは、時として思いもかけぬ「発見」をもたらす。ブラジル南部を襲ったのは記録的な豪雨だった。それによって多数の地域で洪水とか土砂崩れなどが起こったのだが、それによって視 続きを読む
その名前は確かに父親が日本人であることを物語っていた。ファビオ・トシロウ・キクオ氏(42歳)は、6年間交際した相手であるブルーナ・ビジャリーニさんとの結婚式を無事に終え、翌々日には 続きを読む
第171回目の直木賞が、一穂ミチ氏に決まったという。最初は同人誌でボーイズラブ小説を手掛けていて、それが編集者の眼に止まり、近年、一般小説に転向していった作家らしい。それは良いのだ 続きを読む