いよいよ手が付けられなくなってきた。私は年初から、これを心配していたのだ。ニューヨークの株式が1000ドル以上も大暴落している。もはや小手先の“緩和策”などでは、経済への大打撃を防ぎきれないと投資家たちが判断したのだ。当然、日本にもこの影響は訪れ、日本の株式も大暴落する。年初の「豪」の自然火災がその予兆だった。けれども、私は甘く見ていた。確かに「防ぎようのない自然災害」は次々と連鎖するが、それは国ごとの連鎖で、一つの災難は一つの国で留まって、別な災難という形で“連鎖していく”と読んでいた。だから「中」から新型肺炎が起こった時にも、自然災害は「豪」→「比」→「中」と来たが、国内で留まって、やがて別な国の“別な自然災害”に切り替わるだろうと見ていた。けれども、この“新しいウイルス”は感染力が異様なほど強かった。実は、このコロナウイルスは「人工的に作られたものだ」という説がある。だから、その発症時に中国政府は隠蔽しようとしたというのだ。武漢という地域には“そういう研究所”が存在するというのだ。本来であれば、まだ研究・実験段階であったウイルスに中国人の中から感染者が出て来てしまった。だから、公的な対応が遅れてしまったというのだ。もちろん、それは学者による“仮説”なので、本当にそうだったのかどうか、判然とはしていない。さらに、別なところからはアメリカで流行中のインフルエンザも、実はインフルエンザではなくて、新型肺炎だったのではないか、という見方が出ている。或る種、パニック状態になると、さまざまな憶測が流れるようになる。だから、必ずしもそれらが“真実”とは言い切れないが、そうである可能性も否定できない。さまざまなイベントが中止になっている。各国間の取引にも影響が出てきた。早くも観光地は窮地に陥っている。前にも述べたように、日本人は良くも悪くも健康面には敏感である。「濃厚接触」は、今年の“流行語大賞”間違いなしだが、流行ってほしくない言葉だ。風俗やAV業界や官能小説で「濃厚接触」を避けるのは難しい。同じ家族でも「濃厚接触」を避けるため、みんなが“引きこもり状態”なんて良い兆候ではない。卒業式や入学式の記念写真が「全員マスク」なんて惨めすぎる。但し、欧州の中世でペストが大流行した時、それまで医師として活躍していたノストラダムスが、自らの妻や子供を助けることが出来ず、その後は「医師」から「占星予言者」に変ったように、こういうことをきっかけとして偉大な運命家が誕生するのかもしれない。
北海道の積丹町で奇妙なトラブルが続いている。この町の猟友会が「クマを駆除する」ことに対し拒否しだしたのだ。トラブルの発端は、積丹町議の副議長宅の近くに設置してあった“箱罠”に見事ク 続きを読む
2010年からの15年間で、日本の女性社長の数が“3.2倍”に増加中だという。欧米に比べて、女性の社会進出がまだまだ遅れている感が否めない「日本」だが、それでも“女性首相”が誕生し 続きを読む
異色の大臣がSNSで“不安”と“抗議”を行っている。外国人に対しての改革政策を担う「経済安全保障相」となった小野田紀美氏(42歳)の周辺が騒がしくなっている。マスコミ陣も彼女に対し 続きを読む
俳優業をやって30年以上にもなる大沢たかお氏がTVのトーク番組の中で「自分の代わりなんていくらでもいる…」「皿洗いを天職だと思っていた…」「もしかしたら“皿洗い専門の会社”を起業し 続きを読む
「備蓄米放出」政策により“コメの価格を下げた”小泉農水大臣に代わって、新たに農水大臣となったのは、農水省官僚出身の鈴木憲和氏(43歳)だ。見た目的にも若々しい印象を与える新大臣だが 続きを読む
芸能人でも、アナウンサーでも、一般の仕事でも、本質的なことはそれほど変わらない。大きな企業や組織の中で働くということと、フリーとなって独立し、個人事業主となって働き出すことの“違い 続きを読む
男性の「三度目の結婚」はそれほど珍しくないが、女性の「三度目の結婚」はほんとうに珍しい。それになんとなく他人事ながら「大丈夫か」と思ってしまう。女性週刊誌が女優・安達祐実氏(44歳 続きを読む
テレビ東京の思惑がよくわからない。現在“謹慎中”で年末にグループから卒業することを公表しているモーニング娘。の北川莉央氏(21歳)が「テレビ東京」に採用内定したという報道が流れてい 続きを読む
とにかく最近の「日経平均」は急ピッチで上昇している。あっという間に“日本の経済指標”である日経平均は4万9千円台に乗せた。アメリカの「ダウ」が未だに4万6千ドル台であるのに……。わ 続きを読む
アイドル誌と呼ばれるものが続々と休刊している。昨年7月号で「ポポロ」が休刊してから、それに続くかのように、今年6月号で「WiNK UP」が休刊となり、今年9月号で「POTATO」が 続きを読む