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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「がんじがらめの世の中」だと“何も”生れない


どうしてなのだろう。せっかく我々は“自由な世の中”に生まれ育ったはずなのに、その“自由”に“足枷”を嵌めようとする人たちがいる。足枷を嵌めることが「正義だ」と勘違いしている人達がいる。だから、そういう人たちはさまざまな法律を作る。或いは条例を作る。条例に基づいての規制を掲げる。「足枷」を増やしていく。日本共産党埼玉県委員会などのメンバーが今月24日~25日に県営公園で行われることになっていた「水着撮影会」を「性の商品化だ」として問題視し、県議会などを動かして主催者側に「禁止通達」を行ったそうだ。県営の公園などで女性たちが水着を着た姿をファンなどが“撮影する行為”が、性の商品化に当たるというのだ。「近代麻雀水着祭2023」と銘打った催しで、過去にも行ってきたもののようだ。まず、わたしは「性の商品化」という言葉自体に何かしら嫌悪感を持つ。日本共産党の人たちは、そんなに男女の“違い”を拒絶しているのだろうか。どんなに拒絶したって、違うものは違うし、それがメスがオスを引寄せる“生物世界の自然な本能”のありかたなのだから、そんなものに「性の商品化」などという訳の分からない言葉を使って規制する方がどうかしている。そういうことをしすぎるから、だんだん日本人は恋愛も出来なくなって、結婚も出来なくなって、子供も作れなくなって、少子化が急速に進みだしたのだ。こうして男女間でのさまざまな規制が進みすぎる一方で「同性間での愛情は許される」という奇妙な保護法律が制定されていく。一般には「性の多様化」を認めようということだが、受け止め方によっては“同じ性同士”であれば許される行為も、異性間であればセクハラとして認めない世の中へ……という時代に突入したとでもいうのだろうか。大昔から、動物的な本能として、メスのフェロモンにオスは惹かれて求愛行動を行ってきた。具体的には時代によって、あるいは民族や地域によっても変化していく“性的アピール”の場がどんどん失われていく。歌を忘れたカナリアではないが、異性を求める本能を奪われた日本の若者たちは、今後どうなってしまうのであろうか。
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