1970年代にアメリカで『人間の手の物語』という学術寄りともいえる“手相の本”が出版されたことがある。その多くのページを使って、がんの手相の研究を紹介していた。日本でも翻訳出版されたが、地味な内容なので話題にも上らなかった。その後になって日本では木星王氏が『ガンの手相』という“そのものずばり”のタイトルの本を出したこともある。さらに、その後、西洋医学と東洋医学の両方を修めた直塚松子氏が『手相で病気がわかる本』『驚異の手相術―病気・ガン・突然死は予知できる』『手相でわかるガンと成人病』などの著書で“実症例”を手型として多数公開した。この一連の流れは、その後なぜか中国の方に引き継がれて、現代ではさまざまな“実証研究の本”が出版されている。日本では、こういう学術寄りの研究書を出版しても、それを後押しするマスコミがない。だから自然と埋れてしまう。ところが“がん予知”に対する医学的研究・開発になると話は別だ。マスコミがこぞって取り上げてくれる。そういうわけで、昨日、九州大発のベンチャー企業「HIROTSUバイオサイエンス」が開発した“がん予知検査薬”「N-NOSE(エヌノーズ)」を2020年1月から実用化すると発表した。葯85%の確率で15種類の“がん予知”が可能としている。方法的には単純で、本人の尿を一滴投入するだけで判別できる。線虫と呼ばれる虫が“がん患者の尿の臭い”を求めて集まって来るからだ。逆に、健康な尿からは逃げ出すらしい。ただ私は85%というのが気になった。つまり本当は逃げ出すはずの線虫が“寄ってくる尿”もあるということで、それは現在は“がん”ではないがやがてそうなるからなのか、それとも“紛らわしい臭い”というだけなのか、その部分が気になる。これは手相の「ガンの相」でも言えることで、実質的には生命線やその付近の「小さな島型」が一番“がん”の確率が高い。ただ厳密にいうと生命線上の「島型」は身体の“重い慢性的な内部疾患”を意味するもので、がんだけとは限らない。また生命線そのものには出ないで、その付近に「島」或いは「複数の✕字型」として出現していることもある。さらに記号としてではなく、異様な雑線として一部に集中することもある。手相の場合には、時に数年後とか数十年後とかの現象が“予知の形”で出現しているケースも稀にある。ただ、このようなことを書くと多くの方から「これが癌の相か」「これは島型か」「これは✕字型か」など問われることが多いのだが、ほとんどの場合には見当違いである。掌に出る“記号”は判然としている。10人の内8人までが“島”も“✕”もすぐ解かる。よくよく見なければ解からないような“微妙な形”は記号ではない。だから心配など不要なのだ。「島」の場合も、比較的大きいものはガンとはならないケースが多い。小さいがクッキリしている、連続的にいくつか出ている、などの場合は要注意だ。また生命線以外でも“慢性的内部疾患”になる確率は高いので“がん家系”以外の人も要注意だ。
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