人生では時折“もはや後がない”という限界ライン「ぎりぎり」まで追いつめられることがある。その「ぎりぎり」は人によって異なり、“生命”、“仕事”、“対人”、“金銭”、“愛憎”など、それぞれ状況的にも一律ではない。ただ本人にとって「ぎりぎり」まで達しているのは確かで、そのまま「限界ライン」を突破して“悲惨な結末”を招くことも稀にある。ただ多くの場合は“首の皮一枚”で留まって、何とか窮地を脱していくようなケースが多い。このような「ぎりぎり」まで追いつめられていく体験をしているのとしていないのとでは、その後の“人生観”が全く違ってくる。「ぎりぎり」まで追いつめられて、初めて「見えて来るもの」があるからだ。もちろん、その「見えて来るもの」は人それぞれ違っていて、後になってから気付くような場合もあるが、その後の人生にプラスとなることは共通している。そして、もう一つ「運命」というものを漠然とではあっても“信じる”ようになることだ。それまで「運命」というものに否定的だった人でも、自らが予期せぬ形で追い込まれ「ぎりぎり」を経験することで、他人に対して優しくもなり、同情心や理解力も深まる。「運命」のもつ“不可思議さ”を経験的に受け入れるようになる。
どんな人でも“老いる”のは嫌だ。けれども、老いは確実に近づいてくる。そういう時、人は何をするのか。その一つの答えのようなものとして俳優・仲代達矢氏は舞台に立っている。もう90歳とい 続きを読む
最近「日本は遅れている」という記事を眼にすることが多い。なんでも“早ければ良い”というものでもないが、やはり「遅れている」よりは「先んじている」方が何となく気持ちが良い。そういう点 続きを読む
厚労省が公表したデータをみると、2022年の自殺者数は21881人だが、小中高生の自殺者数が統計を取り始めて最多の514人になったという。コロナ禍となって以降、子供たちの自殺者数が 続きを読む
近年、日本には“キン肉マン”が多くなっている。要するに“筋トレに励む人たち”だ。男性ばかりでなく、最近は女性にも多い。わたしは視ないが“筋肉系YouTuber”と呼ばれる人たちの動 続きを読む
アメリカでシリコンバレーの銀行が破綻したことを受けダウやナスダックが大きく下げたが、実際には“その二倍も下げたのが日経平均先物”だった。もちろん、この動きは本日13日の“日本の市場 続きを読む
第46回日本アカデミー賞授賞式が行われ「さかなのこ」で優秀主演女優賞を「のん(本名・能年玲奈)」氏が獲得した。そして、そのドレスアップされた姿が記事として掲載されていた。いまから十 続きを読む
確かに数字だけ見れば“十年で十倍以上に増えた”ことになっているのが「発達障害」として認定された子供たちだ。これは世界的な現象らしく、近年になって急速に増えつつある。ちなみに発達障害 続きを読む
もちろん犯罪は誰であっても“悪いこと”なのだが、なんとなく私には同情すべき部分があるような気がする。元検察事務官の白岩理慧(35歳)が特殊詐欺の“受け子”として逮捕された事件だ。「 続きを読む
海外報道を見ていたら「付き添い屋」のニュースが飛び込んできた。聴きなれない仕事名だが“付き添い的な役割を果たす仕事”であるらしい。高齢者が2億人以上の中国で、最近になって急増してい 続きを読む
またしてもロケット打ち上げに失敗した。2月17日に失敗をして、今度こそという期待を担っていたはずだが、そして「飛び立つ姿を視て欲しい」とアピールしていたはずだが「H3」の打ち上げは 続きを読む