いろいろなことに驚いた。元女子マラソン日本代表・原裕美子の「万引き事件」である。11月8日、執行猶予付きの判決が下された。その時の説明で彼女が、これまで二度も同じ罪を犯し“罰金刑”で済ませていたことを知った。だから、今回は起訴されたのだ。起訴事実の確認で、彼女はコンビニの化粧品8点2673円を“万引きした”と認めた。ん? その金額、間違ってない? 8点で2673円って、そんなに安いの? 私は大昔、まだ十代の頃、実質4~5日ほど化粧品の営業をやった経験がある。ハッキリ言って、まったく向いていなかった。何しろ、化粧品、そのものに興味がなかったからだ。その時、女性の化粧品というのは“恐ろしく高いもの”だということを知った。まあ、それは訪問販売するくらいだから、安いはずはないのだが、とにかく高かった。その記憶では、1点でも2500円以下のものはなかったのだ。もう何十年も昔の話だ。だから、8点で2673円なんて信じられない。まあ十倍の26730円でも、あの化粧品なら“超格安”だろう。もっとも、そこの社長は何かで“悪いこと”をしていたらしく、後日、捕まったのだが…。とにかく、そういう嫌な体験があるので、化粧品の進化に驚く。驚くと言えば、昔、化粧品はコンビニなどで売るものではなかった。それこそ訪問販売か、デパートで売るものだったはずだ。時代は変わった。ところで、原裕美子は、なぜ“万引き常習犯”になってしまったのだろう。彼女自身が、万引きをし、見つかって、捕まることを望んでいた。そうすれば「楽になれる」という意識が働いていたらしい。彼女は選手時代に体重制限によるストレスから“摂食障害”に陥った。大量に食べて吐く、を繰り返したのだ。何んと、“摂食障害者”が“万引き”を行うケースは少なくなく、病症の一つらしい。そういう意味でも、彼女の病気は重いのだ。今回は、結婚するはずだった相手が“婚約不履行”を起こして雲隠れし、そのため貯めていた400万円まで失ってしまった。そのショックが彼女を狂わせていた。その苦しみから逃れたくて、万引きを重ねたのだ。だから、もう捕まりたかったのだ。彼女を育てた小出監督は、彼女に対して「くそ真面目な子」と表現している。なんでも「ハイ、わかりました」としか言わなかったという。そういうストイックな女子が「万引き常習犯」になる。
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