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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「インフレ」より「中絶」が重要なアメリカ⁉


われわれはよく「アメリカ人」と“ひとくくり”にして話すことが多いが、実際には「アメリカ人」と言っても、その地域によって“性格”や“考え方”は大きく異なる。今回の中間選挙で、その“違い”が見事に表れたのが「中絶問題」だった。つまり、人工中絶は“女性の権利”として認めるべき、という進歩的な考え方(⁉)と、人工中絶は“自然の摂理に反する行為”として認めるべきではない、という保守的な考え方(⁉)の対立だ。日本人的な考え方からすれば、何で今になって“人工中絶”を認めるとか、認めないとか、おかしなことで争うんだろうと不思議に思うが、彼らは真剣だ。今回の選挙で、それが「インフレ」に次ぐ争点の一つだったからだ。事前調査で“共和党有利”と視られていたのに、いざふたを開けると双方が拮抗していた。どうしてそうなったのかというと、終盤になって、この「中絶問題」が俄然人々の関心事として問題視しされたからだ。そもそもアメリカは、未だに南部などでは“保守的なキリスト教徒”が多い。そういう地域では“神様絶対”で、それに逆らう“人工中絶”は“あってはならない行為”なのだ。ところが実際には、その南部などで“少女たちの妊娠”が多い。もちろん未婚の十代少女たちの妊娠だ。そうすると、どうなるか。未婚のままで「母親になる」十代女性たちが多くなっていく。もっとも、アメリカは州ごと法律が違うから、州を跨げば“人工中絶”は出来る。それを認める州や地域には、多数の女性たちが“駆け込み寺”のようにやって来る。まるで時代が逆行したかのような現象だ。70年代には「女性の権利」として華々しく登場した“人工中絶”だったのに、いつの間にか保守的な州では、その権利を認めない法律が次々と施行されていったのだ。丁度、保守的なイスラム教の多い地域では、未だに女性が「顔を見せてはいけない」とか「肌を露出してはいけない」とか言うのと同じ“宗教的な正義”がまかり通っている。日本は「旧統一教会問題」で“宗教的呪縛”の怖さを改めて知ったが、アメリカはアメリカで“宗教的呪縛”から未だに逃れられない人々が、十代女性のシングルマザーたちをたくさん生じさせ、現在も神の“教え”に従っている。
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