久しぶりに街に出て書店を覗いた。この時期になると、なぜか書店が人であふれる。クリスマスが近いからか。冬休みが近いからか。年末でカレンダーや日記帳や年賀状や図書カードや雑誌の正月号を買い求める人が多いからなのか、ボーナスが出た後だからなのか、真相はよく解からない。とにかく、人があふれていた。そこで、いつもは立ち寄らないようなコーナーを見て歩いた。そして気付いた。「アダルト系雑誌」と隣り合わせるようなところに「オカルト系雑誌」が売られていたのだ。それも両方共かなり“マニアックな感じのもの”で、そのせいか両方共にビニール袋で封印されて、中が読めないようになっている“ビニ本形式”の雑誌となっていた。昔から一部のアダルト系雑誌が“ビニ本形式”で売られていたのは知っている。けれども、オカルト系雑誌まで“ビニ本形式”なのを観たのは初めてだった。表紙には「UFO」とか「心霊写真」とか「怪談」とかの文字が躍っている。まぎれもなくオカルト系雑誌だ。ただ私自身は初めて観た雑誌である。多分、刊行されて間もない雑誌のようだ。もしかすると「雑誌」の形式を借りた「ムック本」なのかもしれない。とにかく、これでは表紙を観て“買う”“買わない”を決めなければならない。アダルト系雑誌の“ビニ本形式”はそれなりに解かるが、オカルト系でこの手法を使われて、購入する人がいるのだろうか。私には珍しく、迷った末に止めた。その代りというわけでもないが、来年を予測した経済誌と神社系の雑誌とを購入した。それにしても、なぜ、あのオカルト雑誌は“ビニ本”にしたのだろう。おそらく、興味を持って中を開いても、或いはその一部を読んでも、書棚に戻す人が多いという過去の経験則からの処置なのに違いない。それは確かにそうである。「アダルト」も「オカルト」も、それなりの興味は誰でもあるが「どうしても読みたいか」「購入したいほど見たいか」と問われれば、多くの人が首を横に振る。実際に購入するのは、ごくごく一部の人達だ。けれども、特にオカルト系の場合は、頭から“ビニ本”にされてしまうと、そこまでされても“購入する”という気が起こらなくなる。少なくとも、週刊誌の“袋とじ”のような“ここは購入しないと読めない”程度にしておかないと、何となく止めてしまう気がするのは私だけであろうか。
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む
「美しい景色」「美味しい食事」「親切な国民性」「医療の充実」……これらが意味しているものは何かといえば、富裕層のリタイア先だ。実際、それらに“税金の優遇”を早くから掲げたことで、観 続きを読む
珍しくというか、何年振りかで体調を崩した。今も完全に治ったわけではない。当然、仕事をお休みし“寝たり起きたり”の生活になる。わたしは元々“ダラダラと横になって過ごす”のが好きではな 続きを読む
日本人にとって、解かりやすいようで解かりにくいのがフィリピンという国だ。まず、現地には昔から“棲みついている”日本人が結構いる。彼らはフィリピンの社会構造に詳しく、それなりの力を持 続きを読む