一時期、熱狂的に受けた「世界のナベアツ」に、相方がいたなんて知らなかった。彼は“ピン芸人”ではなく、“コンビの芸人”だったらしい。その相方が「オモロー山下」だというのだ。そう聞いても、フ~ンと答えるしかない。知らなかったからだ。その「オモロー山下」だが、とうとう自分の芸の“限界”を感じたらしい。そうして次に飛び込んだのが、雑誌記者の世界であった。芸能人の取材に命をかける「女性自身」が今度の舞台だ。つまり、取材される側から取材する側に回ろうというのだ。なかなか思い切った決断である。彼には申し訳ないが、これまで“ほとんど顔を知られていない”ことが今後は大いに役立つ。つまり、一部の芸人を除けば、ほとんどの人達が“普通の記者”として接してくれる。これが何よりも強みだ。しかも、芸人たちに関しては、その“裏事情”まで精通している。何しろ25年間も芸人をやって来ているのだ。しかも5年前からは「うどん店」も経営している。ここも、隠れたインタビューとか、取材での打ち合わせ場所としても使える。もしかしたら、今年の「R-1ぐらんぷり」に1回戦で落ちたのは後々“幸運だった”と言えるかもしれない。そうでなければ、このような決断が出来なかったことだろう。人間、何が幸いするかなんて誰にも分らない。そういえば相方の「世界のナベアツ」はどうしているのか。何んと、今は転身し「落語家・桂三度」として頑張っているらしい。そうして、かつての相方だった「オモロー山下」に対し、取材されるよう頑張りたい、とのメッセージを寄せている。素晴らしいコンビではないか。やがて芸能人とかスポーツ選手とかに「オモロイ記者がいる」と言われる存在になれるか、それとも「1」「2」「③」年目に辞めてしまうか、要注目!
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どこか「マスクをしていたのに感染した」という現象と似ているような気がした。「防犯カメラ」が設置されているのに、万引きをする人たちが減らない現象だ。何気なく“万引きGメン”によって摘 続きを読む
わたしは元々あらゆる動物の“保護活動”というものを疑問視している。大自然の生態に対して、人間が「手を加えようとする」こと自体が“神の領域”を犯すことになるような気がするからだ。自然 続きを読む
富山市の「空港スポーツ緑地」と呼ばれる公園内に、その木はある。樹齢40年以上の木だが、その周囲で特別“大きい木”というのでもない。たくさんの木が植えられていた中の一本に過ぎない。誰 続きを読む
5月9日、ニューヨークで行われたオークション会場で落札された故マリリンモンローの肖像画「打ち抜かれたマリリン」はアメリカ人の描いた作品としてはもっとも高額な250億円で落札された。 続きを読む