眼と眼が合って互いに見つめ合うこと3分…やがてアイツは奥の方へと消えていった。23日に偶然出遭った人物の目撃談だ。何と出遭ったのかというと、市街地までやって来た「野性のクマ」だ。札幌市南区真駒内のバス停付近だという。今月18日ごろから頻繁にクマの目撃情報が入って来る。札幌の南区、清田区、石山、隣接する北広島周辺での目撃情報が多い。数日間のうちに十数件も入っている。アウトレットモールの駐車場付近とか、神社付近とか、コンビニの近くとか、公園内とか、どんどん人間が“暮らしているところ”に近くなっている。道路上で出遭ったなら、好きではないのに“見つめ合う”しかない。「こんばんわ」などとお辞儀をしようものなら、ヤツは確実に襲って来る。だから見つめ合うしかないのだ。“ぬいぐるみ”や“ゆるキャラ”で「クマ」には“可愛らしいイメージ”もあるが、実際には臆病だが狂暴な動物なのだ。同じように目撃例が増えているのがアメリカの「UFO」だ。このほど正式にアメリカ海軍はパイロットたちに向けての“報告手順”を解説したガイドラインを作成した。もちろん“おふざけ”でやっているのではない。それだけ頻繁に「目撃情報」があるからだ。海軍によれば、俗にいう“宇宙人”を意図したものではなく、あくまでパイロットの生命を脅かしかねない上空の“未確認飛行物体”全体を指しての「UFO」だという。それにしても、浮遊するドローンが登場するようになって、UFO目撃などもうなくなってしまうかと思えたが、そうではなかった。日本でも今月、福岡放送で月曜深夜に「ナンデモ特命係 発見らくちゃく」という番組で、視聴者からの要望に応える形で“UFOを呼ぶ男”を徹底検証した。航空の専門家、天体の専門家、ドローンの専門家、それぞれを招いて討論するだけでなく、接近するためのパラシュート部隊まで用意していた。けれども、私には「地球人に優しい宇宙人」というのはどうも信じがたい。妖しい姿の宇宙人がUFOの小窓から無表情で地上を見下ろす姿に愛情を感じないのだ。大体、親近感を抱いているのなら、もう少し“優しい接近の仕方”をするはずで、強制拉致してUFO内に誘拐する事件が頻発した70年代~80年代の出来事は悪夢のようなものばかりだった。それでも、あの何とも言えない“高揚感”は何だったのだろう。同じ出遭うなら、私は断然クマよりもUFOが良い。
ヨーロッパ最大規模の映像コンペティションとして知られるドイツの国際映画祭で、日本から出品されたNHKドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」が見事“金賞”を射止めた。原作は三浦しを 続きを読む
時々こういう衝動的な犯行を行う人物がいる。千葉船橋市の「自宅内で人質立てこもり」を行った容疑者・和田敢士(32歳)だ。彼は5月19日の夕方、自宅リビングで音楽を聴いていた。多分、音 続きを読む
これは意外に“面白い展開”になって来たのかもしれない、という気が私にはする。フジ・メディア・ホールディングスの“株価の行方”と、SBIホールディングスの会長である北尾吉孝氏による「 続きを読む
火山噴火に「埋もれた街」として有名なポンペイの噴火前後の様子について、地道な調査隊の研究報告が学術誌に公表された。それによると西暦79年ベズビオス山の大噴火は一挙に襲ってきたものら 続きを読む
どうも近年におけるUFO関連事件は、怪しいケースが多い。この事件も、なんとなくホンモノっぽい部分もあるが、なんとなくイカサマっぽい部分もある。コロンビアの首都ボゴタの近郊で今年3月 続きを読む
昨年末からの「中居問題」で窮地に陥ったフジ・メディア・ホールディングスの決算が公表された。この企業は、いろいろな意味で不可解であり、不透明だ。新たな取締役会では外資による「株主提案 続きを読む
記録にはさまざまな記録がある。派手で華やかな記録もあれば、地味で忘れられがちな記録もある。昨日、日本のプロ野球で、二つの“地味で偉大な記録”が誕生した。その一つは中日の涌井投手で「 続きを読む
元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈氏がTV番組で「夜中に急に不安になって…」ネットショッピングで“防災グッズ”を大量に購入したという。なんと、その金額が150万円に達した 続きを読む
やっぱりトランプ大統領というのは、大統領である以前に「不動産王」として「商人」として巨富を生み出した人物であることを、改めて感じさせる。とても諸国のトップが政治家として掛け合っても 続きを読む
ときどき興味深い“忘れていた名前”が何かのニュースで報道されることがある。昨日、一時期、注目を集めていた不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛(60歳)が覚せい剤所持の 続きを読む