ひとには、それぞれ「生き方」というものがある。その「生き方」の中でも“過去”に対しての“向き合い方”は完全に二つの分かれるよう私には感じられる。つまり「過去」を大切に“傍に置いて生きる”か、それとも「過去」を完全に捨て去って“切り離し”生きて行くか、の二つだ。或るバライティ番組の中でタレントのスザンヌ氏が自宅にあるスワロフスキー製のシンデレラ城を公開した。それは初婚の相手である斉藤和巳氏からプロポーズの時にプレゼントされた「城」らしい。重さが200㌔もあり500万円もした「城」であるという。それを彼女は離婚後4回も引っ越しをしたのに大切に持ち続けていた。そして「一生、大切にしていく」と誓っていた。これをどう見るかは、完全に二つに分かれると私は思う。つまり、どうして「過去」を捨ててしまわないのか、という感じ方と、ずっと死ぬまで大切にしていってほしい、という感じ方だ。考えようによってはプロポーズに「シンデレラ城」というのはなかなかにロマンチックである。その時、指輪を渡したかどうかは知らないが、どんな高価な指輪よりも、インパクトがある。ただ、もう一つの観方も出来る。シンデレラには“魔法”が登場する。12時を過ぎてしまうと“魔法”が解けてしまうのだ。そういう点では「シンデレラ城」でプロポーズした時点で、愛が変わっていく可能性が暗示されていた…ともいえる。スザンヌ氏の結婚生活は3年半ほどしか続かなかった。それでも、彼女は前夫との“想い出の品”を大切にし続けていた。そして、今後も「大切にする」と断言している。それは、過去の自分を“大切にしたい”気持ちの表れである。もっとも、200キロの想い出は「新たな相手」が出現した時、やっかいである。俗に「過去を引き摺る」という言葉があるが、正にその言葉通りの“生き方”となってしまう可能性もある。ところが、女性というのは男性と違って、案外、後になってみると正反対の行動に出ている場合がしばしばある。嘘をついていたわけではない。その時は本当にその気持ちでいたのだ。けれども、新たな相手が出現することで、それまで輝いていたものが色あせていくケースは少なくない。そこに男性との“根本的な違い”がある。もちろん、最初から「過去」はどんどん“切り捨てていく”タイプの女性もいる。そういう女性にとっては“別れた相手”の品物はことごとく棄てて、何ら後悔しないのが常で、時々、我が児を捨てて家出する女性がいるが、それは“相手につながるもの”として無意識に切り離そうとするからだ。運命学的には、どちらが正しいともいえない。もしかしたら、女性は“へその緒”を切って出産するように、新たな相手の出現で“無意識に過去を断ち切る”という生き方が、もっとも自然なのかもしれない。
世の中に「占い師」は沢山いるが、こういうふうに年月日をハッキリと指定して、未来を語ることのできる占い師はそうそう居ない。まあ、こういうことを自分で言うんだから、自信過剰としか言いよ 続きを読む
われわれが海外を旅行する時にも、ときどき感じるのが“日本国内の安全性”だ。少なくとも、国内にいる限り、理由なく襲われるとか、何かを盗まれるとか、道に迷っても放置されるとか……そうい 続きを読む
中国系の企業がニセコに建設していた豪華ホテルが未完のまま昨年の暮れらか放置されたままになっている。それを手掛けていた中国系企業が経営破綻したからだ。外観は完全に出来上がっているので 続きを読む
昨年7月、ロケバス車内で、20代のTV局スタッフ女性に「性的行為を行った」ということで吉本興業から契約解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二被告。在宅起訴となったが、まだ正式な解 続きを読む
元SKE48だった石田安奈氏が、4億円とも言われる豪華新居を、メディアに初公開して話題となっている。現在28歳だが、既にSKE48を卒業して7年、比較的すぐに結婚し、子供もいる。旦 続きを読む
わたしの記憶が確かならアムンゼンだったような気がするのだが「10年の準備10分の成功のため」という言葉を遺していたような……。この事件の容疑者は、あまりにも「後先を十分に考えていな 続きを読む
最近は何でもデジタル化だが、それがかえって“手間取る”原因になったり、いったん故障した場合には、どうすることも出来ない状態となるなど、デジタル化の弊害が目立つ。投資家として知られる 続きを読む
昔から「名は体を表す」という言葉もあるが、同時に「名前負け」という言葉もある。「阿部(あべ)」という苗字を持った親が、わが児(女児)に対して「麻里亜(まりあ)」と名付けるケースが稀 続きを読む
職場内において、連日「お前は使えない」などの“強い叱責”を繰り返され、会社の人事課などにも相談し、実家家族にも電話で「この会社を辞めたい」と話していた25歳の青年が、それから間もな 続きを読む
4月29日は「昭和の日」そして今年は「昭和100年」に当たる年らしい。ということで、秘かに注目を集めているのが“昭和レトロな店”ということであるらしい。その代表的なものとしては「レ 続きを読む