最近、私は「ひとり占い」にハマっている。プロ占い師である私が「いまさら何を言い出すのか」と思う人が居るに違いない。けれども、違うのだ。多くの人が“考える”ような「ひとり占い」ではない。要するに“遊び”としての「ひとり占い」なのだ。それも、占う対象は“私自身”である。しかも、占い方はと言うと、きわめて“素人っぽい方法”なのだ。つまり、カードを一枚だけ開いて、そのカードの図柄によって“占う”と言うまことに単純明快で素人っぽい方法だ。“遊び”なのだから難しい方法を使う必要はない。占う内容は、ちょっと怪しい。例えばカードに「わたしは何歳まで生きられるか」と、いうふうな感じのことを問う。通常、占い師が自分の“寿命”を「占ってみる」という話はあまり聞かない。まあ、占う人もいるかもしれないのだが、正直、私はあまり人のことに関心がないので、他の人たちのことは、よく解からない。さて、そこまでは一応ご理解いただいたとして、果たして寿命など、一枚のカードで「何歳まで生きられるか」など解かるものだろうか。これが、解かるのだ。もっとも、あくまでも“遊び”であるから、本当にそうなっていくのかなんて保証の限りではない。では、どうやって一枚の図解から読み取るのか、単純に“佳い図柄”か、“悪い図柄”か、だけの話である。これを繰り返すのだ。例えば「70歳まで生きていますか?」とカードを開く。そうすると何となく“良い感じの図柄”が描かれている。そうであれば少なくとも「70歳」までは大丈夫だ、ということになる。次に「75歳までは生きられますか?」と問いかけて開く。そうすると、またまた“良い感じの図柄”が描かれている。ここまでも大丈夫だ。次「80歳までは生きられますか?」と問う。これもクリアできた。次「85歳までは生きられますか?」とやってみる。こういう時、遊びなのに妙にドキドキする。これこそ「ドキドキ占い」ではないか。この図柄もまあまあ大丈夫だ。次「90歳まで生きられますか?」ここでカードは“完全アウトの図柄”に変わる。一瞬、“遊び”なのか“本気”なのか、よく解からなくなる。そうして、なぜか、もう一度「90歳まで生きられますか」と、やってしまうのだ。そして無残にも、もっと“アウトな図柄”が登場する。そこで、私は、もっと細かく「85歳はどうか」「86歳はどうか」「87歳はどうか」と狂ったように開き始める。あなたには、この“遊び”のスリル、味わう勇気があるだろうか⁉
人間は誰でも、なかなか“これまでの自分のすべて”を棄て去るということが出来ない。もろもろのしがらみがそうさせることもあるし、これまでに築き上げてきたものを“失う怖さ”が引き止めるこ 続きを読む
昔のおとぎ話に「ここ掘れワンワン」というのがあるが、どうも“この話”にも、それに近い怪しさがある。わたしは知らないが「ナオキマンの都市伝説ワイドショー」という番組があるのだそうな。 続きを読む
ここ何年か、急速にブームとなったのが「高級サウナ」「個室サウナ」と呼ばれるものだ。その個室サウナのビルで火災が起こり、3階の個室を利用していた男女二人が倒れたまま救急搬送され、その 続きを読む
2年連続で“新婚夫婦”が「100万組を下回った」という韓国の報道が気になった。なぜなら日本と韓国とでは、その人口が半分以下なのだ。その半分以下の韓国で、日本よりも“婚姻数”が多くな 続きを読む
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む
昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル 続きを読む
最近はプロデューサーとしての才能を発揮しだしている指原莉乃氏だが、その指原氏が自らが育てつつあるアイドルグループに託した「とくベチュ、して」という作詞で、レコード大賞の作詞賞を獲得 続きを読む
わたしは以前から「緊急地震速報」というものに疑問を持っている。あれは意味があるのか、ほんとうに役に立つといえるのか、不安心理をあおるだけではないか……と。昨日、午後11時30分頃、 続きを読む