「トランプ」占い…といっても、占いのことではない。ドナルド・トランプ氏出現の今後を“占う記事”のことである。通常は政治的なことなど載せない雑誌や週刊誌でも、トランプ氏関連の“占い記事”は載せられていたりする。地方に出向く時、私は雑誌や週刊誌を乗り物の中で読むため購入することが多い。今回は行き帰りで5誌ほど購入したが、そのすべてに“トランプ関連”の記事があった。しかも、彼はまだ大統領に就任していないので、根本的には“予測に基づく記事=占い記事”として掲載されていることになる。もっとも、そこに登場するのは評論家とか、経済アナリストとか、雑誌記者とかで“占い師”が登場するわけではない。私が面白いと思うのは“占い師が登場しない占い記事”がここに来て一挙に溢れ出した、という点にある。そう、私たちは通常「占い」という言葉を、それこそ“占い”だけに使いがちなのだが、実際には未来を予測する“想定話”とか、“予測記事”とかは、すべて「占う」という言い方を日本語はしている。だから、本当は“占い師”など山ほどいるわけで、俗にいう“解説者”とか“評論家”と呼ばれる人の多くは占いをして生計を成り立たせている。しかも、彼らの占いは“責任”を追わなくても良い。皮肉な言い方をすれば、外れてもOKなので気楽なのだ。そこへいくと「占い師」と呼ばれる職業では、そうはいかない。外しても良いが、そうすると、それはそのまま“評判”として跳ね返ってくる。例えば私はTVの正月番組で日ハムの大谷選手に対して2017年は“スタートダッシュが悪いこと”“足を怪我しやすいこと”などを予言した。これらは職業柄“的中して当然”で、的中しなかった場合、100%間違いなく評判を落とし、批判されるに決まっている。ドナルド・トランプ氏にしても“矛盾に満ちた人物”であり、その言葉と実際が異なり、“社会生活か家族生活か”どちらかが犠牲になると予言している。この言葉の“真の意味”は、彼が実際になってのち明らかになるだろう。
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む
歴史の教科書に出て来る「ハンムラビ法典」その中に「眼には眼を、歯には歯を」の一節がある。これは一般に誤解されやすい諺でもあるのだが、本来は「眼を潰されたなら、相手の眼を潰し、歯を抜 続きを読む
「松本人志」「中居正広」「国分太一」……最近は次々と大物芸能人の“ハラスメント行為”が発覚し、芸能界から締め出されつつある。いずれも若い時から一世風靡した人たちだ。つまり、あまり苦 続きを読む