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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ドル円」&「日本株」は“反転”の兆か!


北朝鮮による“ミサイル騒動”がひとまず沈静化し、世界情勢が安定に向かいそうな兆しが出て来たことで「ドル円相場」と「日経平均の日本株」とに“反転”の可能性が出てきた。まず、ドル円相場の方だが、一時期“107円”の円高まで進んで一気に崩れ出すかに見えたが、そこで持ち直して現在は、これを書く時点で“110円60銭付近”にある。まだまだ安心は出来ないが、徐々に“円安”方向へと動き出した感がある。もっとも、ドル円相場のチャートを見ると“111円前後”でいったんストップが掛かるサインが出ていて、これが第一の関門となる。もし、ここを20日前後くらいまでに通過できれば、それから先“114円前後”まで一気に進んでいくに違いない。そうすれば当然、日経平均も“20000円越え”となる。前にも述べたことがあるが、最終的に“ドル高相場”に向かわなければ、いくら企業業績が良くても“ドル建て”でチャートを見る外国人投資家が買ってくれず、“日経平均”は上昇しないことになっている。極端なことを言えば、他に何の“材料”がなかったとしても、ドル円相場が“円安”方向へと進んでいくだけで、日経平均は上昇していくのだ。私の見立てでは、今月中に“20000円越え”してしまわないと、チャート的に見ると継続的な上昇が難しい。逆に、今月中に“20000円越え”してしまえば、年末に向けての継続的な上昇の確率が極めて高まる。大体、世界的な上昇相場の中で“日本株”だけが出遅れているのだ。これを年後半に挽回できるか、それとも“足踏み状態”から抜け出せずに終わるかは、今月の“ドル円相場”に掛かっているのだ。

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