イスラエル北部に『旧約聖書』に出て来る“カナンの地”が存在する。その地域で都市国家として栄えていた「メギド王朝」(3600年前)の墓が発見された。手つかずのままになっていたもので親子とみられる三名の遺体や豪華な副葬品も併せて発見された。既に“世界遺産”に認定されている神殿や王宮跡など、この地の発掘・調査は前々から行われていたもので、今回の発見はその王宮隣に亀裂が出来たことで偶然発見されたものだ。何より、この地が有名なのは「ハルマゲドン」という言葉が独り歩きしているからで、元々「ハルマゲドン」とは“メギドの丘”を意味する。決して“最終戦争”とか、“悪魔の降臨”とか、そういうおどろおどろしい意味合いではない。『旧約聖書』に“カナンの地”がしばしば登場するのは、ここが古代から現代まで“東西交通の要所”だったからだ。都市国家として繁栄を極めた「ハルマゲドン」だったが、新王国時代の古代エジプト・トトメス3世によって征服され、エジプトに併合される。その直前頃の“王家の墓”らしい。公開された副葬品などを見ると確かに豪華だが、エジプトの新王国時代に比べて洗練されてはいない。改めて、われわれは古代エジプトという文明がいかに“洗練されていたか”を思い知らされる。先に「ハルマゲドン」を“メギドの丘”と言ったが、より正確には「邪悪な宗教や思想を持つ人たちが集められる断罪の丘」的な意味合いをこめた“メギドの丘”なのだ。つまり、聖書世界においては古代エジプト王朝のような“多神教”や“獣神教”の世界は、そのまま“邪悪な宗教思想”に当てはまるので、トトメス3世の征服・併合を比ゆ的に表していた可能性もある。とにかく3600年の眠りから覚めて「ハルマゲドン」の王家たちは何を語ろうとするのだろう。
「蛭子能収(えびすよしかず)」と言えばほとんどの人は知っている。彼を“漫画家”として知っているかはともかく“タレント”として、なんとなく親しみやすい“オトボケタレント的な人物”とし 続きを読む
昨年10月1日に文字通り「闘病」の末に亡くなったアントニオ猪木氏の“一周忌”先行上映という形でドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」が公開となった。会場は超満員で生前から 続きを読む
もう「パリーグ最下位」は確定したのだから、勝っても負けてもどうでもよいようなものだが、それでも球団ワーストの今季12度目の“サヨナラ負け”だったのは痛い。昨日、日ハムはソフトバンク 続きを読む
もう今から何年前だろう。記憶が確かなら8年くらい前だ。まだ池江璃花子が活躍し始めて間もない頃だ。わたしは“この少女”が特別な運命を持っていると感じた。水泳界に出現したスターの予感だ 続きを読む
全国の主要都市63店舗で女性専用脱毛サロン「シースリー」を展開していた運営元のビューティースリーの破産劇。順調だった経営が、コロナ騒動で一変してしまったようだ。確かに脱毛サロンであ 続きを読む
マスコミ報道を受け、降谷建志氏が妻MEGUMI氏のと別居、及び離婚の報道を“その通り”と肯定した。彼の言葉によれば、今年の1月から別居していて、今後、離婚していくことも事実であると 続きを読む
こういう事件を書くのは気が重い。けれども現在進行形でまだまだ自殺者数が増えそうなので、日本でも「起こりかねない事件」として知っておく必要があるだろう。カルト教団による「集団自殺事件 続きを読む
缶コーヒーのCMを見過ぎたせいか、どうも日本には「在日宇宙人」が居るとか、居ないとか……その調査をするというわけではないのだろうが、昨日、来日中のサルシマン米宇宙軍作戦部長が、日本 続きを読む
天文学上のことは専門家でもなければなかなか本当のところはわからない。その専門家の研究で、どうやら我々の太陽系において「第9番惑星」が存在するらしいことが確実視されつつある。その研究 続きを読む
いまアメリカで徐々に増えているものの一つに「ほとんどホームレス」の車中生活者たちがいる。とくに多いのは“アメリカ全土の三分の一”のホームレスの人たちが暮らしていると言われるカリフォ 続きを読む