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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「ホラー特番」なのに「霊映像」放映しない⁉


放送関係者というのは、時に理解に苦しむような行動をとる。TBS系で6月30日に放映された番組内で、本来は放映するはずだった“ロケシーン”がカットされたという。その理由が「あまりにも幽霊が鮮明に写りすぎたため」というのだから、わからない。なぜなら、それは人気の“ホラー特番”で、ゲストとして番組内に霊能者や怪談師や心霊研究家などを招き、心霊スポットに芸人たちをロケに行かせておいて、映り過ぎた結果の処置だというのだから理解に苦しむ。何のためのロケ敢行なのか。大体、上層部の判断によって“お蔵入り”が決まったというのだが、上層部に判断をゆだねるほどの“映像”とはどんなものだったのか。この番組のMCを務めたお笑いコンビのニューヨークは最初“告知”を兼ねて「すごいものが撮れた」としていたのに、それを削除してしまった。そういう映像って何⁉ と誰でもなるだろう。大体が、そういうことをネタにした番組ではないのか。それなのに、いざ「ホンモノ」が写ると、それは“なし”にしてしまうというのはどういうことなのだろう。UFO番組とか、宇宙人番組とか、古代ミステリー番組とかでもそうだが、肝心の部分になると、それを“見せない”のでは、あまりにも視聴者をバカにしていないだろうか。「安心してください。ちゃんと穿いています」という番組ではないはずだ。フェイク映像なら流せるが、ホンモノ映像なら流せない、というのでは、そういう放送局が扱う“政治番組”や“思想事件”や“歴史番組”などでも、都合の悪いところはカットされているか、または差し替えられている可能性が高い。こういう放送局は、たとえば「本物の宇宙人」が映像で捉えた場合も“お蔵入り”にするに違いない。一体、何の権限があって、そういう“操作”を行うのだろう。ありのままを放映するのが“正しい報道の在り方”ではないのか。それとも、大衆を自在にコントロールし続けていくのが“日本のマスコミの在り方”ということなのだろうか。それなら、最初から専門家など呼ばずに、自分たちだけで番組を作ればいい。形だけの“心霊番組”など大衆を愚弄し続けるものでしかない。
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