年末年始になると、いろいろ普段とは違うTV特番が放送される。その一つに30日放送の「あの人今どっち⁉」というのがある。タレントの小峠英二氏と陣内智則氏がMCを務め“昔の風雲児の今”を当てるクイズ形式の番組らしい。その人物が“一世を風靡していた時代”のVTRを流しながら、当時を懐かしむと同時に、現在の姿を予想するという内容のようだ。もちろん、それらの人物の中にはスタジオに登場してくる人物もいる。要するに「あの人は今?」と言ったタイプのクイズ番組なのだ。さて、その中に今から17~19年前頃に話題を呼んだ「マネーの虎」というTV番組の出演者たちもいる。バブル景気で大成功を収めた人物たちが札束を持って集まり、若い“未知数の企業家”からのプレゼンテーションを受け、その企画・事業に対して投資するかどうか、その場で決め“現金を手渡す”という異色の番組だった。もっとも、応募者の中には、マネーの虎たちに“頭ごなしに説教されてお終い”という場面もしばしば登場した。当時から、その内容に対しては賛否両論あった。億万長者である出演者同士が激論を交わす場面もあり、億万長者(マネーの虎)と企画応募者(未知の企業家)との間で激論が交わされる場面もあった。そういう意味では“ヤラセなし”の強烈な内容だった。但し、その後、この番組に出演していた“マネーの虎”たちは、申し合わせたように次々と事業に失敗し出した。何百億という財産を築いても、失う時にはあっという間に失うものであることを、運命を研究する立場として、私は興味深く眺めた。もちろん、マネーの虎の中には、今もって大成功を続けている人物もいる。どちらかというと一挙に大金を得た人物の方が、一挙に失う率が高い。けれども、焦って自ら墓穴を掘ってしまわなければ、いったん丸裸になっても、必ずまた巨富を得ていくのが運命的な特徴でもある。その違いは最終的に“人間性の違い”にあるのだ。
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
社民党の副党首である大椿ゆうこ氏に対しSNSで“殺害予告”があったとして、昨日、緊急記者会見が行われた。最近、こういった感じの騒動が多く、過激発言をする政治家には“危険”が伴うよう 続きを読む
文学賞として権威ある「芥川賞」と「直木賞」の選考会が行われ、今回は双方の賞共に「受賞該当作なし」と決まった。それぞれの賞に対する選考会は、午後4時から同時に始まったが、芥川賞の方が 続きを読む
昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む