アイドルグループ欅坂46で不動のセンターとされた平手友梨奈氏が「グループ脱退」を発表した。アイドルグループで使われる「卒業」ではなく自らの意志で「脱退」という表現を択んだらしい。強烈な個性でグループを牽引してきただけに、いろいろな憶測を呼びそうな「脱退」ではある。“不動のセンター”と祀り上げられながら、その一方ではグループ内で孤立していたとも言われる。私がここで彼女を取り上げるのは、その四柱命式でも、ホロスコープでも強烈な個性や才能が感じられ、そういう意味では“つくられたスター”“偽装されたカリスマ”ではないと感じるからである。但し、アイドルグループという観点から見ると、個性が強すぎるので、扱い辛い存在であったことは間違いがない。したがって「脱退」は、或る意味で当然と言えるものだった。このグループのデビュー当時から、私には気になっていたことがある。平手氏の額に掛かる前髪が少し長すぎるのだ。時々目までが隠れる。最近、こういう髪型というか、オシャレというか、意図的に行っている方々もいるが、目まで隠してしまうような髪型は良くない。前髪は眉までで留めておいた方が、運命学的に良いのだ。眼を隠すと、文字通り「心」を隠す。嫌でもそうなる。また上瞼一体が完全に隠れると、目上との間にトラブルが生じやすくなる。言ってみれば“反抗的”になるのだ。或る意味で、このグループにとってはその方がパフォーマンスに合っていたともいえる。その代表曲は「不協和音」で、正にその曲名通りにグループ内に不協和音が生れて、最終的に“弾き出された”のが平手氏なのかもしれない。だから「卒業」ではなくて「脱退」なのだ。さて“不動のセンター”が消えた槻坂46は継続できるだろうか。新たなるカリスマが出て来なければ、このグループの場合は難しい。一方の平手友梨奈氏の方はどうだろう。こちらの方はそれほど心配いらないが、十代半ばで「カリスマ」に祀り上げられた彼女は、自分をどこまで客観視できるかが、今後の運命を左右していくことだろう。特に目上の人達との関係をどう構築できるか、グループを脱退した今から、それは始まるのだ。
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