世の中には“うだつの上がらない人”がごまんといる。そうして、そういう人達の多くは“ちょっとしたこと”が原因で今日に至っている。大抵の場合は“能力不足”だったわけではない。「人間」というのは元々“才能”や“素質”にそれほどの差があるものではない。けれども、すいすいと上手く世の中を渡っていく人も居れば、ちょっとしたことから、こぼれ落ちていく人も居る。「勝南桜聡太(しょうなんざくらそうた)」氏を知っているだろうか。多分、知らないだろう。現在、東序の口24枚目に居る力士だ。彼は相撲界における“一つの記録”を持っている。「89連敗」という記録だ。その自らの連敗記録に、現在、着々と迫りつつあるのだ。昨日までで「86連敗」あと三つ負ければ“並ぶ”ことが出来る。別に、新たな記録を狙っているわけではない。けれども、狙ってはいないが、達成してしまう可能性はある。普通の人なら、そのくらい続けて負けると、あきらめそうなものだが彼は粘り強い。年齢的にはまだ22歳だから、いくらでも巻き返しが出来る。もっとも、相撲界で巻き返せるかは少々疑問だが…。ただマスコミから、そのユニークな記録で注目を浴び、報道されることによって、世の中に居る“人生における負け組”の人達が応援してくれる可能性はある。昔から判官びいきで“弱い人”に惹かれやすい人たちもいる。だから意図的に記録を作ろうというのではなく、頑張っても負けてしまう形で記録を伸ばすことが出来れば、きっと徐々に人気を得ていくことが出来るだろう。そうすれば、もしかしたら力士を廃業後に“素晴らしい人生”が待っているかもしれない。実際、彼の四柱推命式もホロスコープも決して“運の悪い”ものではない。むしろ“幸運な人生”に属する。したがって22歳の今は「負け組」だが、将来的には「勝ち組」に変わっていく可能性は十分にあるのだ。将棋の「藤井聡太」氏にあやかって「勝南桜聡太」に改名したらしい。本人は、もちろん、勝ちたいのだ。
人生というのは、どこでどうなるか、まったくわからない。令和の“若い人達”は、簡単に“自分の将来”をAI予測したりするが、人生だけは“予測通りにはいかない”のが常なのだ。わたしなどに 続きを読む
社民党の副党首である大椿ゆうこ氏に対しSNSで“殺害予告”があったとして、昨日、緊急記者会見が行われた。最近、こういった感じの騒動が多く、過激発言をする政治家には“危険”が伴うよう 続きを読む
文学賞として権威ある「芥川賞」と「直木賞」の選考会が行われ、今回は双方の賞共に「受賞該当作なし」と決まった。それぞれの賞に対する選考会は、午後4時から同時に始まったが、芥川賞の方が 続きを読む
昨年の調査で日本人女性と韓国人男性との“結婚”が急増し始めていることが明らかになったという。全婚姻数の内の10%を占めるまでになって来ているというのだ。前年比との比較でも40%増だ 続きを読む
最近の日本では「本音でモノを言ってはいけない風潮」が強い。それが「令和」を生きていく上では必須のようだ。ほとんどの人たちが“その風潮”に習って暮らしている。だから、たまに、そうでは 続きを読む
今から150年ほど前にオランダに生れた女性が、やがてフランスにおいて“踊り子”として脚光を浴び、さらに“ドイツの女スパイH21号”として戦争時に活躍する。やがて密告によって逮捕され 続きを読む
昨日も、北海道の函館に近い福島町で52歳の男性が襲われた。早朝、新聞配達の男性が戸建ての玄関に新聞を差し入れようとした瞬間を襲われたらしい。たまたま遠くから目撃した男性が居たのだが 続きを読む
わたし自身も人のことを言える年齢ではないのだが、ふと彼女のプロフィールに記された年齢に眼が止まった。もう松居一代氏も“68歳”だったのだ。現在、アメリカで単身で暮らしているらしい。 続きを読む
今年の株主総会が何事もなく終わって、一応のケリが付いたかのように視えていたフジテレビ(厳密にはフジ・メディア・ホールディングス株式会社)だが、どうも、そうでもないらしい。その後も、 続きを読む
ここ数日、日本国内でも各地で猛暑や酷暑の状態が続いているが、その少し前から欧州においても熱波の状態は続いていて、各地でじわじわと“その被害”が拡大している。欧州の12都市、すなわち 続きを読む