占い師をやって長いのでたいていの人は“どういう人か”“何を考えているか”すぐにわかる。けれども、そういう私でも、よく解からない人物がたまにいる。その代表的人物とでもいえるのが「れいわ新選組」を創設した山本太郎氏だ。この人は、なかなか“掴みにくい”。私は総じて“ユニークな人物”は好みの方なのだが、この人に関しては単純に“好き嫌い”から言えば好きではない。けれども、この人の発想の中に或る種“可能性”を感じる部分もある。そういう意味では今もっとも「台風の眼」となって暴れそうな予感を、この人から感じる。その「れいわ新選組」が昨日、新たに三人の候補を公表した。中でも注目されるのは「沖縄創価学会壮年部」に所属しているアルバイト・野原善正氏(59歳)だ。現役の創価学会員が「れいわ新選組」から選挙に出るというのだ。同じような試みは「新党大地」代表・鈴木宗男氏が「維新の会」から出ることで、それでも良いんだと認識して間もない。けれども、これまでの選挙において“創価学会=公明党”という図式は誰もが感じて来たことで、それを覆すというのだから、山本太郎氏はもちろんだが、この野原善正氏も中々に“勇気ある人物”であることは間違いがない。この野原氏だけでなく「れいわ新選組」から今回の参院選に立つ候補者たちの顔ぶれば、いずれも“異色”である。拉致被害者・兄の蓮池透氏(64歳)、セブンイレブンのオーナー歴9年の三井義文氏(62歳)、女性装の東大教授・安冨歩氏(56歳)、脳性麻痺重度障碍者の木村英子氏(54歳)、日本自然保護協会の辻村千尋氏(51歳)、元JPモルガン銀行為替ディーラーの大西恒樹氏(55歳)と、何を基準に集めているのかよくわからないが、とにかく多彩な顔触れであることは間違いがない。しかも、それぞれが“何を主張したいか”“政治家として何に力を注いでいくか”大変にわかりやすい。そういう意味では“寄せ集め”ではあるが、政治集団の方向性としては、間違いなく最初から見えている。問題は、これらの人達が果たしてそれぞれの主張や考え方を本当に共有できているのか、党として“矛盾なく一体化”出来るのかという点であろう。少なくとも政治の右も左もわからないけれど、芸能人として「名前だけを知られている」人たちを寄せ集めて立候補させる作戦より、はるかに効果的であることは間違いがない。そして、まだほかにも数人出すのだとすれば、どういう人達になるのか、台風襲来の時期に「令和」幕開けの「台風の眼」になれるのか、大変に興味深いところではある。
薬物でもカジノでも“合法”と“違法”の境界線はなかなかに難しい。最近、違法の「オンライン・カジノ」を過去に行っていたということで、何人ものアスリートとか芸人とかが処罰されている。世 続きを読む
TV局としての「フジテレビ」は“中居問題”から窮地に追い込まれているが、奇妙なことに、この騒動が起こったことで「フジ・メディア・ホールディングス(フジTVの親会社)」の株価は急騰し 続きを読む
久しぶりに溜めていたTV録画を観る。その中に「ナスカの地上絵」に関して、最新の発見についていろいろ教えてくれる番組があった。近年はAIというものが、いろいろな分野で活躍し始めている 続きを読む
正直「意外に永く生き延びるんだなぁ…」というのがわたしの感想だった。がん患者たちの10年生存率が54%、つまり半分以上の人たちは10年以上“生き続けている”というデータだ。この54 続きを読む
いつからか、わたしは携帯電話というものを“持ち歩かない”ようになった。ハッキリとは記憶していないが、たぶん持ち歩かないようになって十年以上になる。昔は「人並みに持ち歩いていた」のだ 続きを読む
「日本維新の会」が提唱して「自民・公明」と共に協議している“高校授業料の無償化”が行き詰まっているという。日本維新の会は、所得制限などなしに「全額完全無償化に踏み切るべきだ」との主 続きを読む
日本の観光地における“訪日客トラブル”が後を絶たない。つい最近も、JR朝里駅付近の線路上で写真を撮っていた香港から来た女性が列車にはねられて死亡した。線路上とか、横断歩道上とか、私 続きを読む
時代の変化は最近の“教育現場”においては特に著しい。なにしろ子供たちが相手だ。子供達というのは環境変化への順応性が早く、或る意味では常に“時代の最先端”を生きている。したがって、そ 続きを読む
このところ芸能事務所関連のニュースには首をかしげるものが多い。その代表的なものの一つとして、マツコ・デラックスの事務所社長が「失踪した」というニュースがある。どういう職種でも、その 続きを読む
タレントの堀ちえみ氏のブログコメント欄に対し16000件もの誹謗中傷を書き込んだとして40代の無職の女が逮捕された。おそらく本人にとっては“仕事のような意識や感覚”で、毎日せっせと 続きを読む