正月用のTV番組を見ていて、私には釈然としないことが一つあった。深夜番組でもないのに、TVに“仮面をつけて”出ている占い師の居たことだ。なぜプロレスラーでもないのに仮面をつけているのか。そんなに顔を晒したくないなら、最初からTVになどでなければ良い。しかも、ごく“普通の主婦っぽい顔立ち”をしているから、なおのこと違和感がある。もう少し“ヤバい系”とか“濃いメリハリ系”の顔立ちなら、まだ“違和感”は薄れるのだが…。どうしてTV局というのは、こんな“小学校の学芸会もどき”のことをしたがるのだろう。勘違いされたくないので、一応言っておくが、私はTVに出たいからこんなことを言っているのではない。私はTVを見る時に、あくまで一視聴者として観る。占い師の側に立ってみるようなことはない。だから、むしろ“制作サイドの側”に立った時に、異論が出ないことが不思議で仕方がないのだ。もう一つ、誤解されるのも嫌なので、その仮面占い師というのは水晶玉子氏のことである。この人、元々顔の横幅が広い。だから仮面は似合わない。もし顔を出すのが嫌なら、最初から頭巾をかぶれば良かったのだ。ところが最初は“背面写し”でTVに出ていた。そこまでして顔を出したくないものを何故TV局は引っ張り出すのか。大体、この人が引っ張り出されたのは、同じく“仮面をつけている”ゲッターズ飯田氏が「尊敬している」と吹聴したからなのだが、大体、このゲッターズという人物自体が“吉本興業の回し者”で、吉本が束になって宣伝しているだけの人物でしかない。何度も言うが、私は自分がTVに出たいからこういうことを言うと思われるのが嫌なので、言うことを控えて来たのだが、もしTV局が“タレント的占い師”を望むのであれば、最初から完全に“タレント占い師”として養成すれば良い。昔は「銀座ジプシー」という文字通り“頭巾型占い師”が居た。それはそれで興味深かったものだ。蛇神様からのお告げを告げる“へんてこ占い師”もいた。かえって、そういう風に最初から“エセ占い師”として登場させた方が違和感を持たずに済む。中途半端な“当たる占い師”などとしてTVに出すのだけはスッキリしないので止めた方が良い。
人は最終的に“自分の居場所”を求めて生きて行く。どんなに恵まれた環境でも、そこに“自分が居ない”と思えば、その中で“倖せ”を実感することはできない。人は、本能的に“ここが自分の居場 続きを読む
歴史というのは、時として“逆戻り現象”を生み出す。日本は昭和初期(1920年代後半)の頃、結婚の7割以上が“お見合い”によるものであった。それが徐々に“恋愛結婚”が増えていって19 続きを読む
昔から「死人に口なし」というが、わたしは前から疑っている。ほんとうは死人でも“口がある”場合があるような気がするからだ。特に、殺人事件とか予期せぬ事故に巻き込まれるとかして亡くなら 続きを読む
作家の伊集院静氏が亡くなった。わたしがこの人に注目したのは、彼がまだ作家デビューしたての頃、たまたまその履歴に作詞家としてのペンネームがあり、その名の方で想い出す作品があり「おもし 続きを読む
きのう夕方、横浜に新しく出来た2万人収容できる大型ライブ会場で殺傷事件が起きた。ライブを視に来ていた40代女性が帰り際の通路付近で何者かに刺されたのだ。最初は気付かなかったというく 続きを読む
一時期、タレントの渡辺満里奈氏は“癒し系バラドル”のような存在で多くの男性たちから人気があった。それだけに“ネプチューン”の名倉潤氏との結婚は意外な組み合わせのような気がしたものだ 続きを読む
われわれはどうも誤解しているようだ。北朝鮮が“貧しく遅れた国”だという風に……。そう、誤解なのだ。もう北朝鮮は貧しくもないし、遅れてもいない。確かに、そういう部分も昔はあった。だが 続きを読む
東京港区に日本一の高さを誇るビルが24日に誕生するという。330メートルの高さに達する「麻布台ヒルズ」で、現在の日本一である大阪の「あべのハルカス」(300m)や神奈川の「横浜ラン 続きを読む
ここ数か月、岸田政権に対する“支持率低下”が叫ばれて久しい。確かに徐々に徐々に低下し、今回の新聞調査では「21%」の支持に対し「70%」の不支持だそうである。ただ岸田政権の可哀想な 続きを読む
戦後の混乱期からバブル期まで一世を風靡したのが“池田大作氏の創価学会”であり“創価学会の池田大作氏”であった。それくらい「創価学会」と「池田大作」とは固く結びつき、ほぼ“同義語”の 続きを読む