「未開の島」という表現が、よくTVや雑誌などで使われる。21世紀の今日、もはや“そういう島”などないのではないかと考えられがちだが、実は違う。それを証明したのが、昨日飛び込んで来た“信じがたいニュース”だ。アメリカ人の若者が“未開の島”とされているインド東部アンダマン・ニコバル諸島の一つ「北センチネル島」への上陸を試み、弓矢の放射を受け、その後、首に縄を巻かれて引き摺られ、翌朝、死体姿で沿岸に放置されていたのを近隣漁民が発見した。実は彼は11月14日にもその島への到達を試みたのだが上手く行かず、いったん引き返した。そこで止めておけば事件は起こらなかった。ところが、若者は入念な準備をして再度チャレンジした。彼は地元漁民に金を渡して接近できるところまで船で案内され、その後、単独でカヌーを使って島へと近づいた。おそらく、地元漁民は警告したはずだ。「これ以上接近するのは危険だから止めた方が良い」しかし、好奇心旺盛の27歳ジョン・チャウ氏はきかなかった。実は、その地域はインド政府でさえも手を焼いてきた地域で、海軍用のへりにさえ強大な弓矢を打ち込んでくる。“実態がつかめていない島”なのだ。先住民であるセンチネル族の人口がどれくらいなのかさえ判然としていない。外界との接触を拒否して、誰も立ち入らせないからだ。仕方がないので現在は「保護政策の対象地域」として、その区域内に人が立ち入ることが無いよう海軍が周辺を巡回している。その内部へと向かったのだから、自己責任が問われる案件だった。一説に、この周辺の島民は、日本人の縄文人とY染色体のDで共通性があるとも言われ、最古のアジア人の血統を継ぐ人種とも推測されている。そう言われると、日本人も“鎖国時代”は同じような行動をとっていたわけで、彼らが特別“野蛮人”なわけではない。その成果として、われわれは日本独自の文化を多数今日まで継承し続けることが出来た。そして今また世界のさまざまな国で“グローバルな繋がり”を拒絶し始めている。そう考えると、彼らが“外敵”を弓矢で襲うのも、日本の鎖国時代が続くような地域として、Y染色体が近いわれわれは理解すべきなのかもしれない。
現行の「戸籍法」が改正される。いちばんの驚きは「改名せざるを得ない人達」が大量に出てくる可能性があることだ。なぜなら、これから出生する人だけではなく、これまで戸籍を届けているわれわ 続きを読む
数年前「チャラ男芸人」としてブレイクした兼近大樹氏が窮地に立っている。フィリピンで捕まった“連続強盗事件の首謀者”として日本に強制送還されることになった渡辺優樹容疑者と十年以上前“ 続きを読む
昨日1月31日で東京新宿の「東急百貨店」や北海道帯広の「藤丸百貨店」が閉店した。東急の方は55年の歴史に幕を下ろし、藤丸の方は122年の歴史の幕を下ろした。東急百貨店については多く 続きを読む
どちらも情熱家である。そして行動力もある。自分の主張を曲げることはない。その“お二人”が「老害」論争で火花を散らす。見どころ満載で注目すべき一戦だ。いつ「決戦の日」が行われるのか知 続きを読む
日本の初期ミステリー文学の巨匠として誰もが知っている「江戸川乱歩」その彼の資料館として知られていた場所の一つが2021年10月に火災に遭って休館となっている「江戸川乱歩館~鳥羽みな 続きを読む
インドネシアのボルネオ島といえば何となく“野生動物”等がたくさん生息しているような印象を与える。あくまでもなんとなくだが“手付かずの自然遺産”のような所があちこちに点在していそうな 続きを読む
20代の男女1000名を対象とした最新の調査で、昨年の同じに金融機関が行った調査よりも“金銭感覚”が大きく上昇している傾向が読み取れると記されていた。つまり20代の人たちが、実感と 続きを読む
どうやら「マスク」の着用義務は“個人の判断”として撤廃されるようだ。その方が良い。正直、私は「マスク」が嫌いだった。だから、いつになったら撤廃されるのかと心待ちにしていた。まあ、今 続きを読む
日頃は“意見の一致”を見ない自民党と立憲民主党だが、1月24日の会談では珍しく意見が一致したとされている。昨年の参議院選でNHK党から立候補し初当選した「ガーシー参議院議員への懲罰 続きを読む
わたし自身は“他人の評価”というものをあまり信用していないので「口コミ」というものをほとんど見ないが、世の中の多くの人は「口コミ」を異様なほど信用したがる。したがって、そういう人間 続きを読む