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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「個性派&高級&料亭型」おにぎり続々登場⁉


高級居酒屋にでも行かないと出て来ないメニューが並んでいる。でも、もちろん、そんな場所ではない。ごくありきたりのコンビニなのだ。しかも、コンビニの中の「おにぎりコーナー⁉」なのだ。ところが、そういう“高級おにぎり”が大ヒット中であるという。それほど頻繁にコンビニに行く方ではないが、確かに最近のコンビニの「おにぎりコーナー⁉」は変わった。次々と見慣れない“おにぎり”が置かれている。というか、そのパッケージが派手になった。中には実際に購入して食べてみてガッカリする場合も多い。あふれんばかりの“いくら”の写真につられて購入し、いざ実食して愕然とするケースさえある。パッケージだけ立派で実際はノリさえ巻かれていない“おにぎり”に「詐欺じゃないか」と思う。けれども、よくよく考えてみれば、180円とか200円とかで“高級なおにぎり”を期待する方がムリだ。ところが、ここに来て次々と出て来た新商品はホンモノに近い。「帆立うにソース仕立て」「いわて牛の牛すき煮」「のどぐろたれ焼」「熟成さば」「黒毛和牛しぐれ煮」「炙り辛子明太子」「魅惑のイタリアン」「松坂牛すき焼き」「ほたてバター醤油」「豚角煮」……これらすべてが“おにぎり”の名称なのだ。各コンビニ店で実際に商品として並んでいる“おにぎり”の名称なのだ。そして、それらの名称に恥じない商品とするために、価格も徐々に値上がりしている。1個300円以上する“おにぎり”が既に出現している。まあ、しかし、高価なものはボリュームもあるようなので、2個買えば1食分になると思えば、安いものではないか。ただ「魅惑のイタリアン」とかって、よく恥ずかしげもなく“そういう名称”をつけられるものだ。「のり弁にぎりました」とか「ベーコンたまごにぎりました」とか「お子様ランチにぎりました」とかのシリーズは、具を中に入れる形式ではなく、外側の方から“巻いている形式”なのが特徴らしい。それなら、わざわざおにぎりにしなくてもと思うが、高級おにぎりは“視えること”がヒットの重要な要素らしい。確かに“いくらのおにぎり”は写真だけが美しかった。ただ視ていないけど「豚骨ラーメンにぎりました」って、どうやって握れるのか、これは実際に視てみないと……。
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