人は誰でも、逆境に陥った時には本能的に「光」を求めて行動する。自分にとって少しでも未来を照らし出してくれるよう思える方向へ手を伸ばすのだ。ところが、その時には「光」に見えたものが、後から気付くと“「闇」への入り口”だった、ということも多い。日頃、思慮深い人であっても、勘の良い人であっても、人生には「魔」というものが忍び込むことがある。運気の悪さが「魔」を呼び寄せてしまうこともある。或る種の思い込みとか、タイミングとか、反抗心とか、投げやりな気持から、一瞬「光」の奥に潜む「闇」に気付かないことがあるのだ。突き進んでいくにしたがって、未来を予知する潜在意識は何らかの「警告」現象を発するが、そこで“踏みとどまれる”人は少ない。「運命の分かれ目」という言葉には、誰もが体験する人生の真実が含まれている。
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