時々、どちらの言い分が正しいのか、判別が難しい対決がある。大阪地裁で争われている“医師法違反”もその一つで、医師免許がないのに“入れ墨”の施術をしたとして医師法違反に問われた“彫師の男性”が「タトゥーはアートだ!」と主張し、裁判で争っている。医師の免許無くして他人の皮膚に疵をつけることが犯罪だとする検察側に対し、表現の自由を侵害するものだとする弁護側が真正面から対決しているのだ。確かに、双方ともそれなりに筋は通っている。私には何となく双方の“捉え方の違い”が問題を複雑にしていると思えてきた。つまり検察側は「入れ墨」と呼び、弁護側は「タトゥー」と呼んでいるのだ。検察側には、日本の“やくざ”に直結するイメージを伝統的に持っている。だから「入れ墨」なのだ。それに対して弁護側は、西洋の“ロック・アート”としてのイメージが強く、だから、あくまでも芸術の一種、自己主張の一種なのだ。確かに、近年「タトゥー」の国際的なコンテストとかイベントは多く、世界的に“ファッションとしてのタトゥー”が受け入れられつつあるのは事実だ。もっとも日本では中高年を中心に「入れ墨」への拒絶意識は強い。私が幼い頃暮らした街では、街の銭湯に“入れ墨を入れた男たち”がいつも入浴していた。あの頃は、あの街だけなのかもしれないが、銭湯に入っている男性の半分弱は“彫り物”を入れていた。だから、それが自然なことなのだと思い、別段、不思議にも思わなかった。そして、怖くもなかった。確か“やくざ映画”も多くて、そのほとんどが“彫り物”を見せつける。今ならNGとなるシーンが無数にあった。そういう銭湯で育ったので、違和感を持たなかった私は「入れ墨」に対して寛容である。ただ見苦しいほど入れるのは感心できない。子供の“お絵かき”のようなタトゥーも何となく違和感がある。どうせ入れるのであれば“美しい図柄”を配置を考えて、それこそ芸術的に入れてほしいものだ。
ドイツ・ベルリンの公道に設置されていた韓国系市民団体による「少女像」の強制撤去が17日、地元行政区の関係者が行った。2020年に市民団体が設置してから、地元との間でいざこざが絶えな 続きを読む
現在は“小室家の嫁”としてアメリカで暮らしている「眞子さま」だが、小室氏が営業マンとして成功・出世し、子供にも恵まれ、一見、いまは順風のように見受けられる。先日、アメリカの雑誌の表 続きを読む
台湾のシンガーソングライターのサンデー氏が15日「NK/T細胞リンパ腫」という病気によって34歳で亡くなったことが関係者によって伝えられた。彼女は2018年に自主製作で作詞・作曲し 続きを読む
料理研究家の園山真希絵氏と作詞作曲家のTAKESHI氏とが「結婚」を公表した。実際には昨年の3月15日に入籍していたという。そして同時に「別居婚」であることをも公表している。お二人 続きを読む
大相撲のロンドン公演が15日~19日まで「5日間」ロンドン市内の中心部に位置する「ロイヤル・アルバート・ホール」という劇場で行われる。ロンドン市内で「大相撲」が行われるのは、34年 続きを読む
何となくの“危うさ”を誰もが感じていた「日本株」の急上昇、待ってましたとばかりに急ブレーキをかけたのがアメリカから中国に向けた「追加関税100%」という爆弾の投下だ。もちろん中国も 続きを読む
役柄とはいえ、米倉涼子氏の人気を不動にしたドラマで凄腕医師であった彼女は「わたし失敗しないので…」で視聴者たちから、熱いエールを受けた。今、その名台詞が“我が身”に重くのしかかって 続きを読む
やはり運命学的な“事実”を軽んじることはできない、ということが判明した。わたしが既に記していたように「公明党」が「自民党」との連立を拒否した。高市早苗氏は、私が以前から言っているよ 続きを読む
昔からの格言に嘘はない。「老いては子に従え」という言葉などは、その代表的なものだ。人間、或る程度の年齢になってくると、徐々に体力も気力も能力も衰えて来る。そういう時に、人間が“出来 続きを読む
TV「徹子の部屋」のトーク番組に出演した元シブがき隊の布川敏和氏(60歳)が“奇妙な偶然”の話をした。彼が元妻つちやかおり氏と結婚したのは1991年で、それから20年以上もの間、表 続きを読む