タレントの藤崎奈々子さんが“十年間の事実婚”をTV番組内で語ったようだ。「事実婚」という言葉、なんとなく引っかかる。「内縁」や「同棲」とは何が違うんだろう。この三つの違い、知っていそうで知らない人が大半ではないだろうか。特に、内縁と事実婚とは何が違うのか。実はどちらも“入籍しない婚姻状態”をいうのだが、“内縁”の方は双方とも婚姻の意思があるが、婚姻届けを出せない社会的要因を持っている同居生活のことらしい。その多くは“正式離婚”していないので、或いはできていないので、仕方がなく未入籍となっている状態を指す。私は昔、夫の元を飛び出して8年になるが“籍を抜くことができない”で苦しむ女性から何度も相談を受けていた。親や親戚から強力な反対あって“入籍できない”場合もある。それに対して“事実婚”というのは、双方とも婚姻の意思を持っているが、意図的に“入籍したくない理由”があって、未入籍となっている同棲状態を指すらしい。例えば“姓の変更”を嫌うとか、“妊娠・出産”を嫌うとか、“親戚関係の拒否”とか、“相続関係の拒否”とか、いろいろな理由から“未入籍を選択”している状態を指す。そういえば「子供が生まれたらどうするんだ、と言ったら、その時考える、と息子が言うんですよ」と嘆いていた父親がいた。さらには同性愛から“事実婚を実行”しているカップルもいた。近年はフランスなどで「事実婚」を選択する人が多くなっているというが、これから日本でもそういう人たちが増えていきそうな気がする。もう昔のように「既婚」と「未婚」の二つだけではなくて、さまざまな選択肢の中から“どれにしようかな?”という具合に「結婚」を考えていく時代が、なんとなく私には“寂しい時代”のような気もするが、迫ってきているのかもしれない。
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