タレントの三船美佳氏が再婚報告を行った。世間的には“祝福コメント”が少ないようであるが、彼女の“初婚年齢(16歳)”を考えると、何となく“妥当”のような気が私にはする。どういうことかというと、十代で結婚した女性達の多くが、その後に離婚してシングルマザーとなり、しばらく経って後、再婚しているケースが圧倒的に多いからだ。つまり「初婚」を貫くというか、全うして生涯を添い遂げるというか、そういうことが実は大変に難しい。彼女の場合も、初婚はまだ16才であり、明治時代であれば妥当でも、現代としてはやや早すぎる結婚年齢だ。近年は十代で心ならずも妊娠し、それが元で急きょ入籍・結婚するというケースも多い。或いは入籍や結婚のないまま出産し、シングルマザーとなってしまうケースも増えてきた。日本の女性達は、近年逞しくなったといっても、アメリカ女性ほど体力的にタフではない。独りで産んで独りで育てるというのは、心身共に“強く”なければ出来ない。日本の場合、未入籍でシングルマザーとなった場合、一つのパターンとしてはシングルマザーの母親が傍に居て、実質、祖母が子供を育て、母親である自分の方は勤めに出るケース。もう一つのパターンとしては生活保護などを受けて、闇に紛れるような形で自分自身が子育てを行うケース。最近はもう一つ、子育ては保育園に任せて、実質、独身に近い状態で風俗などの仕事で高級を稼ごうとするケース。いずれにしても、変則的な家族生活になりがちである。これらに比べれば、十代からであっても“正式な結婚”でスタートできるのは恵まれた形といえるだろう。ところが、そういう形からスタートしても、十年以上経つとほころびが生じて来る。何も知らなかった十代後半と、さまざまなものが見えてくる三十代とでは、“辺りの景色”が違って見えるのだ。「運命」という観点からいうと、“早婚の運命”で子供も早くに産んでいる場合、三十代以降になると時間に余裕が生まれて来る。特に“専業主婦”的に生きて来ている場合はそうだ。奇妙なことに、そういう状態になると、その人本来が持っている“それぞれの運”が発動するようになる。つまり、仕事運とか、学習運とか、恋愛運とか、金運とか…改めて発動するようになる。「恋愛運」など、もう結婚して子育ても終わりかけなのだから無さそうなものであるが、ほとんど恋愛の期間なく結婚している場合、改めて発動することもある。したがって、十代で結婚した女性達が、何事もなく「初婚」を貫き通すのは、実は大変難しいことなのである。
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