都知事選挙で小池百合子氏が大差で当選した。「日本国」より先に“女性王国”が誕生した。正に“女性がリードする世界基準”に「東京都」が一歩先に“名乗り出た”のだ。ちなみに「わが北海道」は“進んでいる?”ので十年以上前から“女性王国”なのだが…。それにしても今年は“マスコミの威力”をさまざまな形で見せつけられている。マスコミから“狙い撃ち”されたら、表舞台で生きては生きないのだ。これは考えようによっては“怖いこと”で、この傾向が“行き過ぎる”と、例えば無実の人でも“犯罪者”に仕立て上げられる可能性も出て来る。そういう点で、マスコミが“世論をリードする”のを拍手喝さいしてよいかには疑問もある。ただトルコのように「クーデターに加担した」ということで記者21人が拘束される国に比べると、“思想の自由”が守られているのは良いことだ。今回は、前回に比べて投票率が10%以上も上回った。つまり、“普段、投票に行かない人”が投票所に向かった、ということになる。どういう人が“行った”のか。私は「厚化粧の人達」だと思う。選挙中盤、石原慎太郎氏は、小池氏に対して「厚化粧の女」という表現を使った。これに女性達が“猛反発”したのだ。猛反発したが、それは“心の中で”であって、正面切ってではない。これが重要なのだ。世の女性たちは、男性が考えるよりもはるかに“化粧”というものに対して敏感に反応する。自分の「顔」とか「容姿」というものに対して、意外なほど“或る種のコンプレックス”を抱いている人たちが多い。さまざまな理由から、顔に“手入れ”を施さなければならない場合も多いのだ。そういう人達は、石原氏の“土足で踏み込んだ”発言に、こころ秘かな反発を抱く。彼は、小池氏を蹴落とそうと思って“悪いイメージ”を与えたくて、あのような表現になったのだが、それは“逆効果”だったということである。無言の女性たちが、決起したのだ。もしかしたら、男性だが“化粧している”人たちも秘かに決起したのかもしれない。“行かない人達”が投票所へ向かったのだ。
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む
いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む
バブル期に放映され人気を集めた「笑ゥせぇるすまん」の実写版12回が、7月18日からテレビ東京系で配信されるという。その主役である“無料で幸せを売る男”喪黒福造役となったのがロバート 続きを読む
6月23日にフジテレビの制作部長が「常習賭博」の疑いで逮捕され、続く24日には現役アナウンサー(27歳)がオンラインカジノを行ったとして「書類送検」された。実質、同じことを行ってい 続きを読む
ときどきTVから録画してあった大昔の映画を観る。昨日も80年代前半に公開された原田知世主演の「時をかける少女」を観た。この映画は筒井康隆氏の小説を脚本化したもので、ちょっとSFっぽ 続きを読む