カナダの15歳の少年が“新たなマヤ遺跡”を発見した。もっとも現段階ではNASA“衛星写真上の発見”だが、ユカタン半島の密林地帯に86メートル四方のピラミッド遺跡と数十の家屋の点在が確認されている。この発見が15歳の少年によって成し遂げられたことに驚く。彼は現地に赴くことなく、これをやってのけた。どうして可能だったのかというと、一つの仮説を立て、その仮説に沿って遺跡マップを見た時“足りない遺跡”があることに気付いたからだ。その仮説とは「マヤ遺跡都市は夜空の星座を模して造られたのではないか」というものだった。あまりにも“不便な地域にばかり都市が造られている”ことに疑問を持ったのが、発想の原点だった。そこで“遺跡マップ”と“星座マップ”を重ね合わせると22遺跡がぴったり一致したが、一つだけ“不足している遺跡”が存在したのだ。そこで衛星写真を取り寄せ、拡大して、ついに“新たな遺跡”を発見したのだ。実は、マヤ遺跡が「星座と関係があるのではないか」という指摘は、かなり前にエイドリアン・ギルバートによっても指摘されている。ただ彼の仮説は、古代エジプト文明との関係性から主張されたもので、各地のピラミッド遺跡がそのまま星座の“恒星位置に対応している”という仮説ではない。その古代エジプト文明の方でも、今年に入って“ツタンカーメン王墓の奥の部屋”に俄然、注目が集まっている。未発見の「母親の墓室ではないか」という仮説があるからだ。ところで中南米には「ナスカの地上絵」もある。あまり知られていないが、近年、続々と“新たな地上絵”が、それも日本人研究者などにより発見されている。ITが進んだことで「古代遺跡」の“仮面”が次々と引き剥がされていく。
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