何でも凝り過ぎると「病気」の一種として“世間”は扱う。例えば「合コン」などでも、2500回以上参加しまくった…と聞くと「そりゃ病気だね」ということになる。そう確かに彼女は病気だったのだ。それも「乳がん」で“ステージ4”という重い症状だった。にも拘らず「病気」の彼女は「合コン」への参加を止めなかった。その結果、いつの間にか「がん」の方が退散していった。こうして「乳がん」を克服(?)した彼女は、それを漫画本にまとめて『乳がんステージ4だった私が、それでも合コンに行きまくって救われた話』(白戸ミフル著・キノブックス社刊)という長いタイトルの本を出し、漫画家としてのスタートを切った。職業はいろいろだった。化粧品関係とか、広告関係とか、メディア関係とか、とにかく「合コン病」である彼女は、どんな仕事の時にも「合コン」を忘れたことはない。それで特定の男性をゲットするのが楽しいのではなく、男女のさまざまな反応が垣間見られるのが楽しい…というちょっと変わった性質なのだ。それにしても、普通“がん宣告”を受け、それも“ステージ4”と訊けば、大体は落ち込んで「合コン」どころではなくなる。けれども、彼女の場合は違った。「この状況を愉しまないと…」と前向きだったのだ。もっとも、そうでなければ「合コン病」は続けられないし、“乳がん”も克服できなかったことだろう。物事、何でも“死ぬ気”で取り組めば、その道の王道を極めることが出来る。結果「合コン病」の方が強かったので「乳がん」は徐々に敗退していった。こうして、現在のところ再発の兆候は見られない。昔、がんになってしまった人が、どうせ死ぬならということで“世界旅行”を試み、あちこちとまわっている内に何故か「がん」が消えてしまった、という話を読んだことがあるが、もちろん、全ての人に通用する法則ではない。ただ「人生楽しまなきゃ損」という発想は、どんな逆境でも跳ね返すパワーを秘めているのかもしれない。
そういう話は前からあったが、今回、ネットやマスコミで取り上げられているkanoさんの場合は、かなり本格的というか、親も“公認した形”のようだから、そういう点では或る意味では“難関を 続きを読む
9月16日は歌手・安室奈美恵氏の“デビュー33周年”そして“引退7周年”双方の記念日らしい。つまり、彼女はデビューと引退とを同一日に行っていたのだ。そして、引退の直前、マスコミ各社 続きを読む
占い師・細木数子の半生が“ダークヒーローの形”でドラマ化されるということで話題となっている。彼女の“後継者”であり“娘”でもある細木かおり氏が、母親の半生が「地獄に堕ちるわよ」とい 続きを読む
国際刑事裁判所(ICC)は今月23日に予定していたフィリピンのドゥテルテ前大統領(80歳)に対する「人道に対する罪」に対する裁判手続きを、弁護側からの申し出を受けて延期した。弁護側 続きを読む
現在「世界陸上」が行われているが、日本人選手の「予選敗退」が目につく。男子100mでは日本勢期待の桐生選手やサニーブラウン選手がいずれも予選敗退した。女子も同様で、日本女子の100 続きを読む
人には「好き」「嫌い」があるから、そして「支持」や「反感」の気持ちもあるから、それを個人的にどうこう言ったり、思ったり、支障ない程度に反対行動するのはかまわない。けれども、その“度 続きを読む
前回の総裁選の時にも“似たような感じ”はあった。けれども前回の時には、まだ石破氏と小泉氏と茂木氏の三人が“一応の幸運期”ではあった。そして高市氏の運勢があまり良くなかったので「果た 続きを読む
世の中には「心配性の人」や「用心深い人」が居て、前もってそんなことまで心配しなくても……と思うようなことを、やたら“手回し良く”行ってしまうタイプの人がいる。たとえば死ぬ前から墓石 続きを読む
ときどき思うのだ。どこかの新興企業が、わたしと提携して「AI波木星龍」を作ってくれないかなあと……。ヘンな詐欺動画とかではなくって、まともな“ロボットとしての波木星龍”がいい。そう 続きを読む
「水を得た魚」という表現があるが、人にはときどき“そういう表現”がピッタリに思えるような生き方の人たちがいる。元衆議院議員の豊田真由子氏が参政党の“政調会長補佐”に就任した。この人 続きを読む