「今日からね、オレ、同性婚の会社だから、じゃ、行って来るね」そう言って今日から会社に出向く人たちが1万5千人程度いる…かどうか知らないが、実質、そういう風に変わる。酒造メーカーのキリンビールやサントリーグループの従業員は合わせて約1万5千名である。7月1日から両企業は「同性婚を認める制度」を導入したのだ。この制度は、既に日本ではソフトバンクやソニーといった大企業で採用されている。それに酒造メーカーが加わったのは、世界の流れに従った、というよりも、そういう人たちをも取り込むことで、一人でも多くの優秀な人材を確保したい、という狙いがあるようだ。狙いはどうあれ、働く職場環境が、男性でも女性でもあまり変わらない、見た目も気にならないような仕事環境の場合、そういう利点を“人材確保”をも兼ねて導入するのは大変良いことだ。何よりも、その種の方々が、自分の性的立場を隠すことなく働くことが出来る。それが良い。ただ、問題が全くないわけではない。もし、それを当て込んで入ってくる人たちが多くなった場合、或る種、ゲイバーとかレズバーのような雰囲気に“酒造メーカー”だけに、ならないだろうか。そうすると、今度は“普通の人達”にとっては、やや働きづらい環境に変わっていくのではないか。例えば、従業員の三分の二が、“性的少数者”だった場合、“普通の人達”は日頃から何となく“狙われている”ような視線を感じながら仕事をする、なんてことにはならないのだろうか。それを心配したのかどうか知らないが、ドイツでも連邦議会が「同性婚容認」の採決を行い、現首相メルケル氏は反対票を投じた。しかも、賛成多数で同法案は成立し、年内施行されることが確実となった。考えてみれば、イスラム教とか、キリスト教とかは、宗教的に“同性婚”を認めない立場なのだが、徐々に人間たちは“神の領域”を犯し始めている。日本の場合、全国の政令指定都市で唯一“同性パートナー”を認めているのは札幌市だけだ。それで、札幌市に“そういう人たちが集まってきているか”というと、どうも、そういう雰囲気でもない。市長が「宣誓書」なんて言うものを無料で与えてくれるらしいのだが、みんな恥ずかしがり屋なもので…。
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