一般的に言えば「向上心」が強いことはとても良いことだ。勉強でも仕事でも、向上心が強い人たちは日々努力をする。どうすれば、より良い生活が送れるか、より自分を高められるか、常に“前向き”で、努力を怠らない。但し、その「向上心」が“仇”となってしまうことも世の中にはある。なぜなら、どんなに努力をしても、どんなに上を目指しても、自らの“思い”に“結果”がついて来るとは限らないからである。向上心が強ければ強いほど、その努力に見合う“成果”が出せないと、煩悶してしまうことになる。要するに「ストレス」が溜まるのだ。人一倍“向上心”が強い人は、人一倍“ストレス”を溜め込みやすい人でもあるのだ。第三者的にみると、あんなに努力して、日々奮闘して、頑張っているのに、どうして“成果”を出せないんだろうと思うことがある。本人も、こんなに日々一生懸命なのに、どうして“目標”には届かないんだろうと思うことがある。実は“頑張りすぎ”も、良くないのだ。自分自身にプレッシャーが掛かり過ぎ、のびのびと過ごせなくなって、素質や能力も“萎縮”してしまうケースがしばしばみられる。そうするとますます“自信を失い”自らを“過小評価”し過ぎるように変わってしまうことがある。つまり、これだけ一生懸命頑張って、この程度の結果しか出せないのだから、自分には能力がないのだとか、元々が力不足だったのだとか決めつけてしまう。違うのである。強すぎる「向上心」が手足を縛り、プレッシャーを掛け、本来の素質や能力を閉じ込めてしまうケースがあるのだ。向上心が強いこと自体は決して悪いことではない。ただ自分に“負荷”を掛け、“目標”で縛り、“絶対に…”という「枠」をあてはめすぎると、身動きが取れなくなって、ストレスが溜まり、結果的に“本来の力”を発揮できなくなってしまうケースもあることを知ってほしい。
現在、ダライ・ラマ率いるチベット仏教はインド北西部ダラムサラに拠点を置いている。最近、ベトナムに派遣されていた高層の1人が現地警察と中国諜報員とによって拘束され、その3日後に“不可 続きを読む
人にはときどき“自分の人生”において、妙に“交錯する相手”というものがある。どうしても“避けては通れない相手”とでも言おうか。今から19年前、早稲田実業高校のエースだった斎藤佑樹投 続きを読む
30年ぶりに再ブレークしつつある女優……という形で取り上げられていたのが安達祐実氏だ。確かに30年前、子供ながら「同情するなら金をくれ‼」というセリフは俄然ブームを巻き起こし「流行 続きを読む
いま注目の参政党の党首・神谷宗幣氏が7月3日の街頭演説において「高齢の女性は子供が産めない」と発言したことに対して、一部の有名人たちが激しく嚙みついている。その代表は元宝塚女優の毬 続きを読む
なにやら物騒な予言が“独り歩きをしている”ようだ。漫画家のたつき諒氏による「2025年7月5日に大災害が起こる」という予言だ。都市伝説として、たつき諒氏には過去の東日本大震災の予言 続きを読む
熊本県天草市の本渡郵便局の配達員が、今年4月、配達すべき郵便物500個を“ごみ集積場”に破棄していて、それを集積場の近隣住民が気付き、郵便局に知らせて事件が発覚、問題の配達員が解雇 続きを読む
私などはどうしても昔の名前である「桂三枝」と言いたくなるのだが、もう6代目「桂文枝」を襲名して13年も経っている。それなのに、未だに「三枝」と言いたくなるのは、妙に、その名と本人の 続きを読む
愛知県豊田市で19歳の女性・東川千愛礼さんが、刃物で胸などを刺され玄関先で死亡しているのが発見された。その翌日、京都方面に逃亡していたとみられる元交際相手・安藤陸人(20歳)が殺害 続きを読む
最近、見知らぬというか、聴き慣れないというか、政党が次々と誕生している。時代の変化は、当然、政界にも及んでいて、昔からの“弱小政党”はだんだん忘れられつつある。そこで…というわけで 続きを読む
ペルーのワスカラン山で日本人登山家ふたりが遭難し、その一人である登山家で医師でもある稲田千秋氏(40歳)が亡くなった。もう一人の登山家・寺田紗規氏(35歳)の方は救助されたが衰弱し 続きを読む