東京江戸川区の住宅で13日の夜、練炭による“集団自殺”の可能性が高い5人の死体が発見された。おそらく、この家の持ち主が“自殺志願者”たちを道連れにして集団自殺を図ったと思われる。今のところ、男性一人、女性三人、そして性別不明(?)一人が加わっての5名による集団自殺のようである。男性の関係者二人が心配して、それぞれが警察に相談、13日夜になっての発見となった。津波とか地震とか豪雨とか、不慮の災難によって一気に“命が奪われる”のも哀しいが、まだ若い人たちが自ら“命を絶ってしまう”のも哀しい。私はこういうニュースを聴くと、いつも「命のロウソク」の話を思い出す。人には、それぞれ「命のロウソク」があって、その燭台の中で“生かされて”いる。けれども、時々、そのロウソクの途中で、命の炎が消えてしまうことがある。もちろん、そうすると、人は死んでしまうのだ。だから、不慮の事故や災難で亡くなるのは、元々が“短いロウソク”なのではなくて、もっと“長いロウソク”なのに、途中で強引に“吹き消されてしまった”からなのだ。自殺の場合には、自ら“吹き消して”しまう形なのだ。寿命ではないはずの年齢で病魔に侵されるのは、時に“ロウソクを取り換えられてしまう”からなのだ。そういう話を、幼い頃に聴き、私は単純に信じた。大人になって、あれは“作り話”だと思えた時期もあったのだが、いつからか、やはり、あの話は“真実だった”のではないか、と思うようになった。理不尽ではあるが、そう思うと妙に納得できるのだ。そして、その「命のロウソク」が置かれているところへ連れていかれたなら、私は自分自身のロウソクを見つめながら何と思うのだろうか。巨大企業として膨張するアマゾンには何でも売っているが、なぜか「命のロウソク」は売っていない。
最近は一週間に一度は“ボディビル関連”のニュースを目にする。どの業界でも“身体づくり”が大流行りだ。しかも、男性だけではなくて女性たちにも大流行りだ。もちろん健康法の一つとして“フ 続きを読む
誰でも“自分の両親”の「血」を受継いでいる。嫌でも受継いでいる。時には両親よりも“祖父母の遺伝子”の方が強く表に現れることもあるが、とにかく“家系”や“血統”を変えることはできない 続きを読む
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ノーベル平和賞が「日本原水爆被害者団体協議会」という“難しい名称”の団体に贈られた。世界中で「核兵器のない世界」を訴えてきた功績のようである。日本人でもほとんどの人が良く知らない団 続きを読む
人間の“評価”というものは難しいものだが、世の中の“8割方の人たち”というのは“マスコミ”とか“口コミなどの世論”とか“自分以外の物差し”を使って、その人を評価しようとする。つまり 続きを読む
いまも続いている“ウクライナ”と“パレスチナ・ガザ地区”の紛争。こういう地政学的な紛争(戦争)は今後もそう簡単に無くなる気配はないが、それによって失われていく世界の“経済的損失”は 続きを読む
誰でも、自分の未来が“良いもの”であって欲しいと思う。それは万人に共通している。ただ、それが“万人にやって来るか”というと、それは違っていて、やって来る人もいれば、やって来ない人も 続きを読む
人はときどき「あれれ…」という驚きの気持ちで記事を読み進めることがある。そりゃそうだ。なにしろ、今わたしが居住しているマンションというのは「白石警察署」の“斜め後ろ”の位置にある。 続きを読む
近年、静かなブームとなっているのが「ボディビル」だ。昨日、ボディビル界のレジェンドである49歳の木澤大祐氏が初優勝した。20年間、常にファイナリスト入りしながら優勝は出来ずにいた。 続きを読む
どういう分野でも、常に“高み”を目指している人は居る。もう“知り尽くされている”ように視える事柄でも、それに満足しない人たちによって“新たな技術”とか“製法”とか“発見”とかがなさ 続きを読む