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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「商人・トランプ」「石破」と3月まで逢わない


ときどき今回のトランプ大統領は「政治家」としての顔よりも「商人」としての顔の方が、表に出がちだなぁと、改めて感じる。それを強く感じさせる記者団への言葉が、第一に訪問するのが「サウジアラビアになるかもしれない」と語ったことだ。定番ならイギリスを“第一訪問国”とするのだが、商人・トランプ氏にとっては、いちばんの“高額御取引先様”であるサウジアラビアを“あいさつ回りのトップ”に持ってこようというのだ。だが、ここで見逃してはいけないのが「イギリスになる可能性もある」と付け加えていることだ。これは商人として“両国”をてんびんにかけての表現だ。つまり、サウジアラビアに対しては「今後も高額購入の取引を約束してくれるなら…」という意味を含み、イギリスに対しては「サウジとも肩を並べるような姿勢を見せてくれるなら…」という意味を含む。さらに、日本や韓国に対しては「同盟国ではあるが、高額御取引様ではないからなぁ…」という意味合いを含む。大体、日本の石破首相には妙につれない。二人で逢うこと自体を“避けている”か…のようですらある。おそらく、ギリギリまで“逢う日程”をずらすことだろう。なぜなら、彼は政治家である前に、商人だからだ。タイミングをずらして、ギリギリまでじれさせて、そのうえで会談(商談)をする。そうする方が効果的だからだ。前にも書いたように、彼は最初の面談日本人として政治家ではなく、安倍昭恵氏を択んだ。そうして、石破氏の“人となり”を把握した。その結果「商人・トランプ」としては、すぐに合う必要はない、と踏んだのだ。国内の支持基盤が弱く、人間としても“言動一致しない部分を持つ”石破氏に対し、信用していない。したがって「真摯に相手するリーダーではない」と捉えたのかもしれない。それに、ギリギリまで伸ばした方が「アメリカの言うことを利いてくれる」と踏んだのだ。そうだとすれば、3月くらいまで直接逢うのを避けるのではないだろうか。今は韓国も“お家騒動”で大統領がハッキリしていない。だから、そういう意味では両国とも“すぐ逢わなくても良い相手国”になったのだ。もちろん、石破首相としては“置き去りにされる”のは避けたい。そこで、多少の無理難題でも“受け入れる”可能性が出てくる。戦車でも戦闘機でも戦艦でも何でも買います……と言ってしまいそうになる。「日本」に対してだけではない。今回の大統領は“トランプ流”を随所に発揮することになるだろう。その方が“長い眼”で視れば、日本国にとってはプラスの部分が大きい。だから「勝手に喜ばせておく」ことこそ、日本経済にとっては“秘かなチャンス”の到来となるのだ。
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