物事は何でも“一方からの話”だけでは正邪を下しにくいことがある。最近、外国人観光客が急増したことで、観光地におけるトラブルが相次いでいるが、訪日客側からの“不満や苦情”も多く聞かれるようになった。その典型を都内の寿司店の「口コミ」サイトに投稿された記述に見ることができる。中国人からの書き込みなのだが、簡単にいうと英語で予約を入れたら国籍を問われて“中国”と答えた途端、予約はできないので店に来て並んで…と言われたらしい。その理由は“中国人はドタキャンするから”ということだったが、中国人枠で一括りされるのは納得がいかなかった、というものである。彼の言わんとすることも解からないではない。一時期、日本人は欧米で“エコノミックアニマル”と呼ばれ、誰もが利益追求主義の人々であるかのような誤解を受けた。一部の日本人が海外で不動産物件を買いあさっていた時期である。今の中国人たちのように…。確かに個々それぞれに性格もマナーも異なる。だから“中国人たち”と一括りにするのは良くないのだが、実際に“平気でドタキャンする”中国人たちが多いのも事実なのである。寿司店の場合、生ものを扱っているので“ドタキャン”は致命傷なのだ。バス会社や温泉ホテルでもこの手の話は多く、中国人団体客が“ドタキャン”の常習犯であることはつとに有名である。ただフリーの外国人として捉えた場合、予約を入れて“国名によって差別を受ける”のは不平等という心理は当然ともいえる。近年、道内の温泉ホテル行バスなどで外国人たちと乗り合わせるケースが多い。中国人、韓国人、タイ人などさまざまである。彼らは総じて旅慣れていて、態度もマナーも悪くはない。たまに予約しておきながら“バス停に居ない”中国人がいる程度だ。旅行会社も慣れているのか、或る程度待って来なければ、そのまま出発する。フリーの客でも時々そういう客がいるのだから、寿司店の対応を非難はできないのだ。海外を旅するということは「国旗」を背負っていることを改めて気付かせられる。
ここ何年か、急速にブームとなったのが「高級サウナ」「個室サウナ」と呼ばれるものだ。その個室サウナのビルで火災が起こり、3階の個室を利用していた男女二人が倒れたまま救急搬送され、その 続きを読む
2年連続で“新婚夫婦”が「100万組を下回った」という韓国の報道が気になった。なぜなら日本と韓国とでは、その人口が半分以下なのだ。その半分以下の韓国で、日本よりも“婚姻数”が多くな 続きを読む
アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
俳優で“神田沙也加の元恋人”として知られる前山剛久氏がSNS上で六本木のメンズラウンジに勤務し始めたことを報告している。源氏名「真叶(まなと)」という形での本格的な勤務だ。2021 続きを読む
前々から、その可能性は指摘されていたが、ようやく本決まりとなったのが元通訳で大谷翔平選手の銀行口座から約26億円もの“不正送金”を行って“違法賭博で逮捕”された「水原一平のドラマ」 続きを読む
昨日の都議会で立憲民主党の東由貴議員が、自らを「パンセクシュアルである」と公表した。これまでわたし個人は「バイセクシュアル」というのは何となく理解していたが、この「パンセクシュアル 続きを読む
最近はプロデューサーとしての才能を発揮しだしている指原莉乃氏だが、その指原氏が自らが育てつつあるアイドルグループに託した「とくベチュ、して」という作詞で、レコード大賞の作詞賞を獲得 続きを読む
わたしは以前から「緊急地震速報」というものに疑問を持っている。あれは意味があるのか、ほんとうに役に立つといえるのか、不安心理をあおるだけではないか……と。昨日、午後11時30分頃、 続きを読む
多くの人は、何かを“背負って”生きている。また多くの人は、何かを“引き摺って”生きている。その、どちらもない人は、楽に生きられそうな気がするが、実際には“生きていく糧”を求めてあれ 続きを読む
いまや「日本人街」ともいうべき地域は世界中にある。日本企業の海外進出も世界中にある。その一方で、中華系の人々も世界中に居る。純粋な中国人で海外に渡った人も多いが、現地とのハーフなど 続きを読む