正月が来ると、誰でも気にするものの一つに「初夢」というものがある。これには実際に寝床で観る「初夢」と、想像の中で“今年の願望”を語る形での「初夢」とがある。寝床で観る初夢は正月2日の夜に見るものが“本当の初夢”などともいうが、実際には必ずその夜に見られるという保証もない。また見たとしても、必ず“憶えている”とも限らない。新年になって、初めて“記憶に残った印象的な夢”、それが本当の「初夢」のように私は思う。昔は、縁起の良い初夢として「1富士2鷹3なすび」とか言った。けれども実際には、そういう夢など滅多に見ない。私は時々、夢の内容を語られ「これは、どういう意味を表す夢だと思いますか」と問われることがある。確かに「夢占い」という分野はあるが、実際にはなかなかに解釈が難しい。ただ“深く記憶に留まる夢”は、本人の潜在意識からの“何らかのメッセージ”である場合も多い。例えば私など、しょっちゅう会社員時代の夢を見る。会社の中で仕事をしているのだが、仕上げなければならない期日には到底間に合いそうもない。どうしよう。と言ったような夢である。これらは、もう会社員ではなくなって何十年にもなるので、その仕事からも離れて何十年にもなるので、本来であれば繰り返し見るような夢ではない。けれども、同じような設定で何度も見る。では会社員時代に、実際そういう状態があったのかと言えば、稀にはあったが普段は期日には余裕をもって仕事をしていた。だから、稀な現象でしかなかった。しかも実際の時には、そういう場合には“期日を引き延ばしてもらう”とか何らかの対策を施していた。つまり現実世界でも、あまり経験してこなかったような出来事を繰り返し何度も見ている。一体、どうなっているのだろう。それに比べて、残念ながらというべきか、なぜか「占い」に関する夢はまったく見ない。本当にまったく見ないのだ。ただ「夢」には、未来の“予兆”となる夢があることは事実だ。ただ、それが“ストレートな形”で現れることは少ない。そういう点では「占い」の予兆もまったく同様で、後から考えれば「驚くべき予言」と言えるようなことを全然関係ない時に行っている場合が多い。意識して行う予言よりも、さりげなく語った一言の方が、後になって「的中した」と言われることが多い。もしかすると私の場合、無意識に発した一言の方が価値を持っているのかもしれない。
わたしはどちらかというと「災難」に関しては、あまり心配したためしがない。というか「よけいな心配をしても始まらない」という気持ちが強い。どんな人間でも“不慮の災難”は避けようがない。 続きを読む
引っ越しによって家具調度品だけでなく“家電類”もいろいろと変わった。特にエアコンは引っ越しでもしなければ北国の家庭ではあまり変えない。なぜ「北国」と念を押すのかといえば、通常、北海 続きを読む
わたしが今日あるのは、あの社長のおかげだといって良い。「あの社長」の名前を出しても、たぶん誰も知らない。大体がわたし自身“下の方の名”は忘れてしまった。小さな町工場の“しがない社長 続きを読む
引っ越しをすることで、予期せぬモノにいろいろとお目に掛かる。昔のホロスコープや手型の記録もそうだが、今度は28年前に私自身が“自分の引っ越し”に関して、風水家相的な観点から記録発表 続きを読む
今回の引っ越しにおいて、わたしは“優雅であること”にこだわった。だから、多くのヨーロッパ家具を求め、それも17世紀~18世紀に使用されていたような雰囲気のモノを求めた。その結果、そ 続きを読む
昨日、わたしの“大いなる誤り”で210㎝の書棚を新居に搬入できなかったことを書いたが、その結果として行わなければならなくなった作業がある。ムダな書籍や資料などは極力“捨てる”ための 続きを読む
昨日は「すばらしい部屋」に泊った話を書いたので、今日は「風水・方位はあなどれない」という話を書きたい。個人的な話になるが、わたしは数日前に“お引越し”をした。同じ札幌市内ではあるが 続きを読む
皆さんは一流ホテルの「スィートルーム」に“泊った”ことはあるだろうか。ほとんどの方がないに違いない。何しろ本当は“超お高い”のだ。実は訳あって先日その「スィートルーム」に泊らせても 続きを読む
どんな人でも“老いる”のは嫌だ。けれども、老いは確実に近づいてくる。そういう時、人は何をするのか。その一つの答えのようなものとして俳優・仲代達矢氏は舞台に立っている。もう90歳とい 続きを読む
最近「日本は遅れている」という記事を眼にすることが多い。なんでも“早ければ良い”というものでもないが、やはり「遅れている」よりは「先んじている」方が何となく気持ちが良い。そういう点 続きを読む