「フォーブス」誌による“日本の長者番付”を見ると、そのほとんどが“創業者”であることに気付く。例えば1位の孫正義氏は「ソフトバンク」の創業者、2位の柳井正氏は「ユニクロ」の創業者、その他「キーエンス」創業者の滝崎武光氏、「日本電産」創業者の永守重信氏、「メルカリ」創業者の山田進太郎氏、「楽天」創業者の三木谷浩史氏、「ニトリ」創業者の似鳥昭雄氏、「光通信」創業者の重田康光氏…といった面々だ。いずれも、若き日に“自分の会社”を立ち上げて、その会社を大きく育て上げ、しかも、その会社の“顔”として今も第一線に立ち続けている、そういう人達ばかりだ。要するに、もし「大金持ち」になりたかったら、彼らのような“生き方”をしろ、ということになる。世の中に器用な人はたくさんいて、あっちも手掛けたり、こっちも手掛けたり…というような事業家も多いが、そういう人は入っていない。いろいろ手掛けるにしても、本業は守っているのが特徴だ。また一時的に人にトップを譲ったりしても、最終的には自分が采配を振るい続けている。また性格的には“我が道を行く”タイプで、あまり世の中の動向には左右されない。自分の「信念」をどこまでも貫いていく、という点に共通点がある。つまり、そういう人達が、社会的にも成功しやすいし、莫大な財産も築きやすい。彼らは、自らが創始した事業に愛情を持っていて、そのために“命”を捧げている。必ずしも「大金持ち」を目指したのではなく、自らの事業の“発展・成長”を目指して来た人達ばかりである。莫大な財産を得ようと努力したのではなく、事業としての発展・成長に“魂を燃やした”人達なのだ。この順序はとても大切で、それを間違えると“小金持ち”にはなれても“大金持ち”にはなれない。つまり、仮に今現在はくすぶっていたとしても、“信念の強い人”はやがて多くの人を動かし“莫大な財産”を築く素質を持っているのだ。
裁判官というのは、あたりまえの話だが「人間」である。「神」ではない。だから、その裁判官たちの“多数決”によって下される決定もまた“常に正しい”とは限らない。アメリカの最高裁が197 続きを読む
人間には産まれてから死ぬまで、ずっと同じ街や田舎で生きて死んでいく人もいる。だが、そういう人は少なく、多くの人は産まれた街と、人生の大半を過ごす街と、余生を送る街とは違っているもの 続きを読む
私には以前から、不思議でならないことがある。女性の政治家を“もっと増やすべき”という世界的な風潮である。どうしてなのだろう。もちろん女性目線の政治は絶対に必要だ。だから、女性の政治 続きを読む
私は「人間の運命」を扱う仕事をしている関係で、どうしても波乱万丈というか、変化に富んだ、或いは起伏に富んだ人生を歩んでいる人に興味を抱く。そういう点で大変に興味深いのがアウン・サン 続きを読む
このところ暗い話題が多いので、ひとつ“明るい見通し”をお届けしよう。“日本の未来”についてだ。その具体的なよりどころとなる「日本株」が、もしかすると再び急騰し始めるかもしれない。な 続きを読む
あまり“不吉なこと”は予言したくない。だから、石川県能登半島の“大きな地震”が、実は“地震の終わり”ではなくて、より“大きな地震”の予兆である、などとは言いたくない。言いたくないの 続きを読む
滋賀県の甲賀市といえば“忍者の里(⁉)”として知られる。その甲賀市で江戸時代の忍術書「間林清陽」の写本が見つかった。「軍法 間林清陽 巻中」と題された48条からなる秘伝的な写本だ。 続きを読む
アメリカ旅行中に階段から落ちて腰の骨である「仙骨」を骨折し、そのままアメリカで療養中のモデル益若つばさ氏のインスタグラム上の発言が興味深い。彼女にとっては“初めての大怪我”だったら 続きを読む
昨日、東京の赤坂にある「文教堂書店」が閉店となった。赤坂では、この一年間の間に3軒の書店が無くなったことになる。赤坂だけではない。近年、書店が続々と廃業に追い込まれているのだ。一つ 続きを読む
ノルウェーの王女であるマッタ・ルイーセ氏は、このほどアメリカの作家でヒーラーのデュレク・ベレット氏と婚約した。ノルウェーの国民は“大悦び”かと思いきや、どうも違っていてデュレク氏の 続きを読む