ズバズバものをいうことで知られるタレント上沼恵美子氏が、夫と別居生活に入っていることが週刊誌で報道された。しかも、その理由が「夫源病」だというのだ。実は、私は今回初めて「夫源病」という病を知った。要するに夫と一緒に暮らしていることで、ストレスが溜まって種々な病が発生してしまう病気らしい。実際、それによって、2013年8月には自律神経失調症となり、2014年2月にはウィルス性急性肝炎になっていたらしい。そういう点から考え直すと、もしかして、妻や夫が“原因不明の病”に罹っているほとんどの家庭では「夫源病」や「妻源病(こちらが存在するかどうか未確認だが)」が原因だったのじゃないのか。それにしても、上沼氏は自らがMCを担当する番組で、私生活をしばしば披露している。ちょっと喋りすぎではないかと思うくらい明け透けに話している。夫の“欠点”とか“問題点”とかも平気で話す。だからと言って嫌いになっているわけではない。そういう彼女が「夫源病」になるのだから、普段、誰にも言えずに胸にしまっているような方は、そうなって当然なのかもしれない。う~ん、我が家の妻も「夫源病」から来た“難しい病”なのだろうか。普段、私の方がはるかに“気を使って”会話し、ご機嫌を伺い、行動しているが、それでもダメなのだろうか。多分、私と同じように感じる“夫”や“妻”がたくさん出てくるに違いない。これは職場などでもそうなのだが、一見、病気になった方が“か弱い”印象を与える。元気な方が、日頃どんなに相手に“気を使って”生活していたとしても、病気になった方が“弱い”という判定は覆らない。実際には精神的に“強い”か“弱い”かということが、肉体的に健康を維持できるかどうかと関係が深い。でも、昔から“精神面”強いといわれてるし、やっぱり病気にはなりたくないし…もっと気を遣えと言われても…。
石川・丹羽・舟橋……と書いて、それを「石川達三・丹羽文雄・舟橋聖一」と当てられる人が居るなら、相当な文学通に違いない。いずれも昭和初期から中期にかけて活躍した作家たちだからだ。しか 続きを読む
ときどき「時代と運命」というものを考える。昔だったら“恥ずかしいこと”とか“イジメられそうなこと”とかが、いまや“個性”として受け入れてくれる多くの人たちがいる。時としては、それが 続きを読む
2024年上半期の「バー、キャバレー、ナイトクラブ」の倒産が、過去10年で最多の件数になっているという。「夜の街」が衰退し始めている…というのだ。実質的には“コロナ禍”の時からの現 続きを読む
わたしは子供の頃から「お化け」的なものが苦手だった。20代から30代にかけては、不思議と“そういうもの”に対してミステリーの一部として探求心が強まり、嫌ではなくなったが、どういうも 続きを読む
近年の中国における若い起業家や芸能人などを観ていて「欧米的になったな」と感じることが多い。中国でも韓国でも、ドラマなどでは“富裕層”を題材にしたものが多いが、そこに登場する近年の“ 続きを読む
奈良県の国道沿いにある「コメダ珈琲店」で5日の白昼に殺人事件が起きた。上空からの映像を見ても、店の敷地面積は広く、かなりの大型店である。最初は中年女性が首を刺されて救急搬送された… 続きを読む
近年、驚くほど多くの日本人サッカー選手が海外で活躍している。男女とも、そういう時代になった。ドイツの2部リーグで活躍していたMF田中碧氏が英国の2部リーグであるリーズからオファを受 続きを読む
世の中にはさまざまなことを“自称する人”が居る。自称しても、それが特別世の中に“危害をもたらす”ことでない限りは、なんとなく傍観されるか、無視されるだけで済む。ただ、その自称する人 続きを読む
どうもスッキリとしない「疑惑潔白会見」だ。総合格闘家の平本蓮氏が弁護士二人を同席して“薬物疑惑”を真っ向から否定した。そもそもの告発者が、身内側ともいうべき格闘家の赤沢幸典氏から出 続きを読む
正直、この作家のことを深くは知らない。何となくざっとは知っているのだが、その程度だ。だから、もしかすると、わたしに“彼女のことを書く資格”はないかもしれない。それでも「グリオーマ」 続きを読む