今から50年ほど前「宇宙人」というフレーズは、とても新鮮で“輝かしい”響きを持っていた。ところが現代では「宇宙人」というフレーズは“怪しいもの”の代表的な象徴となってしまっている。元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈氏が「海外で円盤を何回も観た」「よく宇宙人と出逢う」「コンビニなどにもいる」ということを真顔でTV番組内で語った。それが、あまりにも真剣で本気だったことで、ネット上で大きな反響を呼んでいるらしい。反響は二派に分かれていて「自分も同じような体験をしてみたい」という“応援型”のコメントと「彼女自身が宇宙人」という“否定あきれ型”のコメントにだ。まあ、どちらかと言えば“あきれ型”というか「大丈夫か⁉」と心配する人々が多いようだ。確かに、私も、ちょっと心配してしまうが、ただ現在だからそう思うので、これが40~50年前であったなら、このような反応にはならなかったように思うのだ。実際、70年代後半は「宇宙人」大流行の時代で、世界各国で“UFO事件”が起き、さまざまな奇怪現象が続いていた。UFO目撃だけでなく、宇宙人そのものの目撃談、UFO内に拉致され人体実験を受ける、という事件も頻繁に起こった。或いは家畜大量惨殺事件やミステリーサークル、更には「宇宙人の児を宿した」といった問題、体内に異物を埋められた、といった出来事が頻繁に報告された。誰もが漠然と、UFOや宇宙人を“恐怖”の対象として捉えていた時代であった。近年、UFO目撃も宇宙人関連の事件もどういうわけか極端に減った。今の子供達は「UFO」や「宇宙人」をどのように捉えているのか知らないが、ほんとうに70年代~80年代にかけて起こった多数の「不可解な事件」は“幻覚”のようなものに過ぎなかったのだろうか。UFOだけでなく、さまざまな“不可思議現象”は隅に追いやられつつある。けれども、さまざまな不可思議体験を持っている私には、それらすべてを「なかったこと」には出来ない。必ず、また「奇怪な事件や現象」に世界中がざわつく時代がやってくるに違いない。
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