最近、Yahoo!ニュースの“コメント投稿欄”では、過度な誹謗・中傷コメントに対して「排除していく方針」を明確に記載し始めた。10月1日のコメント投稿数が急増し、その多くが誹謗・中傷に属するものであったが故の措置らしい。何に対しての投稿だったか明らかにしていないが、多分「眞子さまの結婚」に対する投稿だったに違いない。確かに、私もその一部を読んだが、あきらかに“行き過ぎ”の内容が多かった。この件に限らず、最近の“コメント投稿”は、或る種の“怨念”にも似た誹謗・中傷を記したものが多い。この措置以降「もっと早くに改善すべきこと」とか「コメント欄そのものを無くすべき」とかいう意見もあるようだが、一応の“改善策”としては評価すべきかもしれない。投稿コメントの中には、同一人物がほぼ同じ内容を何回も記しているものや、ニュース内容とは直接関係がないことを記しているケースも多い。Yahoo!によると、AIによる“内容チェック”は行ってきたようだが完全に精査しきれないということで、改めて監視体制を強め「排除していく方針」を打ち出したようだ。ただアマゾンの“書評コメント”などでもそうだが最初から“誹謗・中傷”を目的としているかのような投稿も多い。例えば私の本に対して「まだ、ちょっとしか読んでいませんが…」というのがあった。どうして、ちゃんと読む前に書評を投稿するのか。そういう不可思議な投稿も含めて、私は以前から「名前を明らかにして投稿すべき」と主張してきた。自分の名前を出さないで書く場合には、さまざまな“不正”や“意図”が生じやすいからだ。けれども、よくよく考えると、そうしない方が良いケースもあることに気付いた。そこで「実名投稿」と「仮名&無記名投稿」とを、同じスペース上に同一基準で表出させるから問題が生じやすいので、コメント欄を最初から分け“それぞれのスペース”に載せるようにした方が良いのではないか。そして実名投稿を優先すべきではないか。そうすれば実名投稿のみを参考にする人、無記名投稿に共感を求める人とが出て来て、双方ともそれなりの役割を果たすことが出来るのではないだろうか。そして、実名投稿の場合「姓名・年齢・職業」をセットで記入する形にしてもらうのが良い。いや、無記名であっても、ほんとうは「年齢」と「簡単な職業領域」は記してあった方が良い。世代的な“考え方”や“感じ方”の違いはあるし、また個々の携わっている職業によっても“意見の分かれる部分”というのはある。そういうものを踏まえて投稿を読めば、もしかしたら共感・共鳴は出来なくても、納得は出来るかもしれないからだ。
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