どんなに“ギャンブル嫌い”の人でも、人生に何回かの“賭け”は必要である。もちろん“人生上の賭け”であって、ギャンブルそのものではない。例えば“志望校”を選ぶこと、“就職先”を選ぶこと、“結婚相手”を選ぶこと、“転居先”を選ぶこと…人生上での“選択”はつきものであり、最終的にそれは“一種の賭け”となる。中には自動的に決まってしまうような場合もあるが、何回かは“自らの決断”となる。そういう時に、何が“決め手”となるかは、人それぞれによって微妙に異なる。ただ“理由づけ”はそれぞれあるのだが、最終的に決断を下しているのは「心」である場合が多い。つまり、我々は無意識に「心」を“司令塔”として動いている。奇妙なことに「頭脳」を“司令塔”としているわけではない。例えば条件的に“ほぼ同じくらい”だった場合に、最終決断を下すのは「頭脳」には難しいが「心」はできてしまう。なぜ出来るのだろう。それは「心」が“潜在意識”とつながっていて、その潜在意識は“過去・現在・未来を共有している”からである。生まれてすぐの頃のことも、今現在の状況も、そして“うすぼんやりとした未来”もなんとなく把握しているからだ。だから「心」に任せれば、多分、大丈夫という奇妙な確信の中で、我々は生きている。もちろん、その中には“好き嫌い”というものも加わっていて、それは「頭脳」を凌駕するもので、意外なほどの支配力を持つ。日頃から「心」を研ぎ澄ましている人は、だから迷いがない。より強く“潜在意識”とつながっている自信があり、“うすぼんやりとした未来”からの警告をもとに選択している確信があるからだ。俗にいう“何となくの予感”というやつである。我々の人生は、結局この“研ぎ澄まされている”かどうかで、大きく異なる「心」を司令塔として、明日に賭けている。
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