モデルでタレントのIVANさんと“最強スポーツ男子”の称号を持つ俳優・野村祐希氏の“真剣交際報道”が出た。IVANさんの方が34歳、野村氏の方が23歳だから女性の方が11歳年上のカップルということになる。今「女性の方が…」と書いたが、正確に言えば「性転換女性」で、戸籍まで変えたのかは不明だ。元々IVANは「長身の美男モデル」として芸能生活をスタートした。パリコレにも出場したメキシコ+スペイン+日本のクォーターだが、5年ほど前「トランスジェンダー」と告白、その後、タイで性転換手術も行った。通常、男性としてタレント活動をしていた者がLGBT(ジェンダーなど)を名乗ると、人気や支持が凋落する。ところがIVANの場合は、元々“美形”で違和感がなかったせいか、逆に、その後の方が人気を得ている印象がある。私がここで取り上げたのは、どちらも「真剣交際」であることを肯定したからだ。通常、日本では“LGBTとの交際”を「真剣交際」として報道しないし、本人たちも著名人の場合は認めたがらない。ところが今回は、野村氏の方も「人として尊敬しています」とまで語っている。彼の父親も俳優・歌手の野村将希氏だが、おそらく父親も公認しているのではないだろうか。つまり、性転換女性と恋愛し、それが報道されても「尊敬しています」と答えられる時代が来たのだ。今回の場合、たまたまIVANさんだったからそうだったのか、報道側も「熱愛」とか「真剣交際」という取り上げ方で、LGBTに対する偏見が感じられない。これが転機となって、今後はこういうカップルでも“普通の交際”として報道できるなら、日本も本当の意味で“進化した”と思えるのだが、果たしてどうなのだろう。先日も、健康保険を使って“性転換手術”に踏み切った現男性について報道された。“性転換手術”に保険が適用されるようになったのだ。日本も、いつの間にか“性転換美女”を普通に入籍する国へと歩み始めたのだろうか。
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