占い師には傲慢な方が多いのか、本当は解かっていないのに、さも解かっているかのような顔をする方が多い。傲慢というより、見栄っ張りなのかもしれないが、解からないものは解からないで良いではないか、と私などは思ってしまう。占いを教える時でも、私は自分自身が解からないことに関しては、素直に「どうしてなのかはわかりません」と言う。それで良いと思う。極端なことを言えば「占い」をはじめとして“神秘なる世界”や“未知なる世界”は解からないことだらけである。ところが、この世界は“解ったようなふりをする人物”が多くて困る。大抵は、海外の“権威者”と呼ばれる人物が述べたことをうのみにしているケースで、それだけが“絶対”だと信じ込み、それをそのまま世の中に吹聴する。自分自身で確かめて、本当に確信したことであればいくら吹聴しても良いが、確かめてもいないくせに容易く“権威者”に追従する人が多すぎる。だから実情とは合わない仮説が山ほどまかり通っている。まず、占いはまだまだ“未解明”或いは“未開拓”の領域が多い分野で、この日進月歩の時代に“未解明”であることを認めたがらない“権威者たち”の多い分野であることを知っていてもらいたい。大体、解かってもいないくせに、何でも解かっている風な顔をして恥ずかしくないのであろうか。出版される本にしても、目新しい“仮説”や“研究”などほとんどない。昔からの“権威者の説”をそのまま別な形に置き換えて、述べているような本ばかりだ。或いは、明らかに“妄想仮説”ともいうべきものを長々と解説して読者を煙に巻く本のどちらかである。特に私が気に入らないのは「解かりやすく書かれている本」や「やさしく書かれている本」というやつで、土台、そんな生易しい本で“人間の運命”が解き明かされてはたまらない。複雑怪奇な人間の運命は“容易に解き明かせない”からこそ研究する価値があり、解き明かした場合に“世の中への貢献度”が大きいはずなのだ。だからこそ、本当は多くの研究者たちが“真摯に取り組むべきもの”で、和気あいあいのサークルのような、いかにも“分かったような面をする”一部著名占術家を中心とする“取り巻きの場”として盛り上がるような場であってはならない。これこれに関しては「意味不明」とハッキリ言える占術家こそ、もっとも信じられる研究者なのだ。
最近「日本株」の値動きが激しい。実際には「日本株」だけでなく、世界の株価の“値動き”が激しい。先週末には1200円も急落した「日経平均」は、月曜日には700円近くも急騰した。一体ど 続きを読む
この“新しいホームページ”の形式に変えてから、一部コラムを「有料会員コラム」として展開してきた。ただ私自身は、このシステムを導入するにあたっていろいろ揉めたので、正直、途中からは“ 続きを読む
最近、占いの生徒さんから「宿命」について質問を受けたので、その点に関して、多くの人達も共通した疑問を持っている可能性が強いので記しておきたい。よく「何歳には何々が起こり、何歳には何 続きを読む
小室哲哉氏の妻で“くも膜下出血”からのリハビリを続けていたKEIKO氏が、自らの直筆によって、小室哲哉氏との正式離婚が成立したことを報告した。一時的には生命さえも危ぶまれたKEIK 続きを読む
2月24日、自動車「スズキ」の会長である鈴木修氏が今年の株主総会で「会長職」を退任し、経営権のない「相談役」となることを発表した。これまで40年以上にわたって「スズキ」の屋台骨を支 続きを読む
いつも思うのだが、毎年、まるで“テーマ”が決まっているように、それぞれの「災難」が襲ってくる。昨年の実質2月に始まった“コロナ騒動”は、一年経って徐々に終息を見せる。私は最初から“ 続きを読む
社会的に成功したいと思うならば「生命力」を持っている名前を備えているかどうかは重要な観点となる。才能であるとか、手腕であるとか、外貌であるとか、そういうものも重要ではあるのだが、運 続きを読む
市販されている普通のボールペンのみで描く「画家」として注目されているのが元AKB48だった光宗薫氏だ。もっとも“AKB48”だった期間は十カ月くらいだったらしいから、実質的には彼女 続きを読む
なぜか続いた。20日の早朝には自らの車でやって来て、中央付近で車を止めて明石海峡大橋に“飛び込んだ”会社員(享年48歳)が居た。その翌日、今度はタクシーでやって来て、淡路島に向かう 続きを読む
私は“会社勤め”という形で高給を得たことがないので感じたことはないが、高給を得ている会社員の人達の多くが、何とか“節税”出来ないものか考えがちである。そこで近年大きく浮上してきたの 続きを読む