人にはそれぞれ性質があって、その性質に沿った生活をしていればそれほどストレスは溜まらないが、性質にそぐわない生活を強いられるとストレスを生じる。例えば「組織」内の生活がそぐわない人。そういう人は、どうしても“勤める”という形そのものにストレスを感じる。そこで「起業」を考える。昨日、都内で「2020―全国ビジネスプランコンテスト―」というものの特別審査員に択ばれた元AKB48で実業家である川崎希氏やその夫のアレク氏やテリー伊藤氏などがトークショーを行った。川崎希氏はAKB48を卒業した翌日「何もわからないまま会社を始めた」という。確かに、普通、何かの組織に所属してきた人は“会社の始め方”など解からない。そういう判らない状態からでも始められたのは、もちろん“若さ”もあるのだが、“性格”が大きいのだと私は思う。考えてみれば私だって、何も分からず「占い師」を開業した。誰も“開業の仕方”を教えてはくれなかった。いや、正確に言えば、プロの先輩が“教えてくれた”のだが、その方法は私に合わなかった。というか、私には出来なかった。だから“自分流”で開業するしかなかった。「起業」というのは、その“思い”が強ければ、きちんとした順序を踏まなくても、スタートできるものである。日本人はとかく慎重な人が多い。起業には、慎重さも必要なのだが、慎重すぎるのは良くない。あれも、これも、100%準備してからでないとスタートが切れないのは、それだけ“思い”が強くないからである。そういう時には無理にスタートしない方が良い。多少、条件的には“不足”があっても、何かに“背中を押される”ような感じで始めたことというのは、案外、生きながらえる。素晴らしいスタートは切れないかもしれないが、何とか“形”を保っていける。結局、商売というのは、いったん“命”が吹き込まれると、のろのろとであっても動き出すよう出来ているからだ。川崎氏は「私の場合は40万円で始めた」と言っている。もちろん、元々知名度や人気がある人が始めるのと、一般の方が始めるのとでは一律ではないが、多くの「創業型社長」も、最初は“思い”だけが強い無名人だったのだ。
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いつの頃からか北海道の十勝・大樹町と言えば「宇宙のまち」という形が根付き始めた。この町には、他にも「砂金のまち」とか「ミニバレー発祥のまち」とか「清流日本一のまち」とかいうアピール 続きを読む
今から13年前「東京」と「ニューヨーク」では、ほとんど変わらなかったものがある。ドル換算による当時の“平均月収”だ。やや意外な気もするが、それまでの日本は、そんなに“薄給の国”では 続きを読む