韓国にも良識のある人はいる。その一人は世宗大教授の朴裕河(パク・ユハ)氏だ。彼は『帝国の慰安婦』を出版、その内容が慰安婦の方々の名誉を傷つけるとして起訴されたが、今年1月無罪となった。その朴氏だが、このほど日韓問題を考える討論会で「慰安婦がアイドル化してきている」と発言して、再びネット民などから激しいバッシングを受けている。だが、客観的に見れば朴氏の意見は正しく、誰が見たって“慰安婦像”の大量生産やそこかしこに並べる大量設置は、外国人たちから見て“異様”でしかない。人気アイドルやキャラクターが、あちこちの街角でポスターを貼られているとか、等身大の人形が置かれているのと大差はない。先頃は、ソウル市内を走るバスの中にも“慰安婦像”を乗せて走るバスが出て来ているらしい。確かに“熱狂的なファン”が思いつきそうな行為だ。ただ、あの“慰安婦像”というやつ、いま一つ“芸術的”じゃない。とても“カワイイ”とは言えないし、“美しい”わけでもない。必ず、何故か横に“並んで座る椅子”が付いていて、何んと、バスの中の像にもそれはあって、何となくバランスが取れていなくて、見栄えも良くない。記念撮影用なのだと思うが、自国の“慰安婦”と一緒に並んで写真を写すというのは、日本に置き換えるなら“外人相手の人気風俗嬢”と並んで写真に撮られるようなものなのだが、それを嬉々として行う“若い女性達”の心境というか、或る種の気恥ずかしさはないのだろうか。日本人女性なら、とても“外国人相手の人気風俗嬢”と並んで写真を写すのは、気恥ずかしくて出来ないような気がするのだ。もっとも、このところ訪日韓国人たちが急増している事実を考えると、どうも韓国人というのは、好きだからこそ“大っ嫌い”という少女の心境に似た性質を持っているようで可愛くもある。その内、“慰安婦像ペンダント”とか“慰安婦像ストラップ”とかを付けて来日してくれると解かりやすくて良い。そう言えば昔、韓国へ行ったとき美容家IKKOさんの等身大パネルが立っていた。あれって“アイドル的存在”だったからなのかなあ…。
ときどき作家やタレントなどが新聞や雑誌やラジオ・TVなどで「人生相談」のコーナーを持つ。その中には占い師として大変に参考になる考えや観方を述べる人もいれば、首をかしげるような回答を 続きを読む
「モンブラン」と言っても洋菓子のモンブランではない。西欧最高峰として標高4800メートルの高さを誇るモンブランの方だ。そのモンブランに関わる人たちの顔色が、いま一つパッとしない。ど 続きを読む
エジプトのギザにあるコプト教会で、ミサに出席した人たちが火災に遭い40人以上が亡くなった。エジプトと言えば現在は“イスラムの国”で、国民の9割がイスラム教徒である。いまから15年ほ 続きを読む
かつては日本の社会をリードしていた企業のいくつかが、ここに来て窮地に陥っている。その一つが「楽天」という企業グループだ。モバイル契約者の大量流出が止まらないのだ。本来なら、もっと歓 続きを読む
今月9日、アメリカのバイデン大統領は地方のイベントに出席していた。そこにはシューマー上院総務も出席していて、彼が他の出席者と次々握手を交わした。もちろん、最初に大統領と握手し、それ 続きを読む
いつも思うのだが、ものの言い方に“配慮”を欠く人は「敵」を作りやすい。その典型ともいえるのが「ホリエモン」こと堀江貴文氏と「ひろゆき」こと西村博之氏だ。この二人は途中まで“意気投合 続きを読む
私が最初に中国本土を訪れたのは20年以上前だが、その頃の中国はまだまだ“発展途上国”の印象が強かった。地方都市では、まだ“人民服”を着て歩いている人物をときどき見かけた。正直、今日 続きを読む
世の中の“自然現象”には、それなりの理由がある。例えば一週間ほど前から、南米のチリ北部コピアポには突如、地上に“丸い穴”が出現した。そして、この丸い穴は見る見るうちに大きくなり、現 続きを読む
最近、この種の“報道”が多くなった。元夫婦が“我が児”を奪い合うような感じのニュース記事のことだ。格闘家の才賀紀左衛門氏とタレントのあびる優氏が、一方は週刊文春誌上で「娘の親権は自 続きを読む
最近の日本は映画制作に巨費を投じれない。だから、もちろんバブル期のように「何十億円をかけて制作した映画」などと言うのは存在しなくなった。いま、これを行えるのはアメリカと中国以外には 続きを読む