日本の“事前調査”というのは、どこかのお国と違って“きわめて正確”である。したがって、終盤になって“番狂わせ”が起こるということもなく、報道各社の事前予想通りの選挙結果になった。これでどうやら「憲法改正」は可能なようである。ただ「立憲民主党」が急速に支持を集めたということは、それだけ「憲法改正」とりわけ「9条」を“変えたくない”方達が大勢いることを表わしてもいる。確かに「日本の平和」は維持したい。それは誰もが共通の想いだ。けれども、世界は刻々と変わっている。日本だけが「わたしたちは戦争をしません」と叫んでも、それで戦争に巻き込まれないという保証はない。ましてや北朝鮮に近い日本にとって、いつ“火の粉”が降りかかって来るか、絶対に回避出来ると保証できる人などいない。「アメリカが守ってくれる」という“おまじない”も、これからは効きそうもない。そうだとすれば、きちんと改正論議をして、極力、平和を維持できるような“新しい形”を早急に作っていく方が現実的なのだ。「皇室典範」にしても、きちんとした形を早く作ってあげた方が良い。「日本国」というのは、地理的にも、人種・民族的にも、言語的にも、きわめてまとまっている国で、そういう意味では“一つの国”としてのまとまりが良い。アメリカや中国は国土が広すぎ、人種や民族も統一性がなく、そういう意味からは“これからの時代”を「一つの国」として生きていくのは中々に難しい。どこかで“強引に統制”をしないと、纏めきれなくなっていくような気がする。日本の今後の問題は「資源の乏しい国」なので、それをどう克服していくかに掛かっている。「資源の乏しい国」を「黄金の国」に変える魔法は、海底資源の開発を積極的に進めること、日本の“技術”や“文化”や“製品”を世界に売り込んでいくこと、そして、そして、もう一つ、日本が独自開発した「運命学システム」で“幸運をつかむ方法”を世界に普及させていくこと…って、大丈夫⁉
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アメリカのビジネス誌がこのほど示したランキングによれば、わが「日本」は世界で“6番目”に強い国なのだそうだ。とても、そんなふうには思えないが、その“強い国”の基準が、われわれの考え 続きを読む
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