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今日の迷言・余言・禁言

未来と運命に対するヒントがいっぱい


「才能ある若者」が「日本」を見捨てていく⁉


「日本」という国が“曲がり角”に来ていることは誰もが認める。経済的な成長が止まってしまっているからだ。以前は、後進国と思われていた「中国」や「インド」や「韓国」が……いや、もっと遅れていると思われていた「タイ」や「インドネシア」や「ベトナム」や「フィリピン」などが急成長を遂げている。あらゆる部分で、成長や変化が速いのがアジア各国だ。ただ単に“成長が止まった”だけでなく、むしろ“円安基調”に変わったことで、海外から視ると“経済力が後退し始めた国”と変わりつつある。もちろん、その結果として“観光の国”に生まれ変わる可能性もないではない。ただ「日本」の場合、島国で“欧米から遠い”という弱点がある。さらに言葉の問題もあり、観光面でも欧州や東南アジアに比べて“不利な条件”が多い。未来に“輝かしい展望”が描けないので、少子化はどんどん加速する。「日本」の良いところは“経済的な格差が少ない”ところだが、あまりにそれに固執しすぎた結果“格差はないが成長もない”国になってしまった。結果的に日本の「平均賃金」は現在アメリカの“二分の一”にも足りない。もっとも、インフレが加速するアメリカでは、いくら収入が多くなっても物価が高騰していくので、暮らし向きとしては「日本」とそんなに変わらない。ただ、これが続くと“成長が止まった日本”と、今後も“成長が加速する国”との間で開きが大きくなることだけは間違いがない。そこで、どうすべきかというと、日本ではもっと幼い頃からの“英語教育”に力を入れなければならない。海外でも暮らせるようにすべきだからだ。日本に留まっていては、どんなに才能があっても、その報酬や評価には限界がある。実際、ここに来て、日本を飛び出す若者たちが徐々に増え始めている。有名人でも海外に拠点を移す人が多くなった。もっとも、わたし個人は「日本」を“愛する者”として、ちょっと哀しい。日本の“輝かしい未来の展望”を語れる政治家や実業家は出て来ないのだろうか。「全世界」から注目を集めるような政治家や思想家や起業家たちがたくさん出現することによって、30年後の「日本」が再び“輝き出す国”となっていくだろう。
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