「米朝会談」や「南北会談」が実現しようとしているのに「日朝会談」は無理なのだろうかと思っていたところ、それを模索する動きが日本政府内に起こり始めたというニュースが伝わった。そうそう今一番必要なのは「直接対話」なのだ。日本の場合は「拉致問題」が“最優先課題”なのに、直接会わなきゃ何一つ始まらない。大体、日本人は“交渉事”での“駆け引き”というものが乏しすぎる。もちろん、正々堂々と真正面から交渉できればそれに越したことはない。けれども国際間では、そういう“きれいごと”だけでは話が進まないことだってある。よく日本人は“拉致された側”であり、“拉致”は犯罪なのだから、日本からは“びた一文”出すべきではない、などという人がいる。しかし、相手は、“拉致問題”は解決済み、と言っているのだ。明確な“証拠”を提出できない犯罪で相手側が“解決済み”とみなしている事柄を、再び土俵に上げるには、何らかの“新たな証拠”を提出するか、或いは相手側が“欲しいもの”を提出するか、それ以外に交渉の方法がない。その点、アメリカなどはあれだけ“核放棄が絶対条件”などと言っておきながら、相次ぐミサイルの生産で、すぐに態度を豹変する。日本も、もう少し相手の対応を見ながら交渉のテーブルに着かせる戦略を研究しなければ、いつまで経ってもらちが明かない。大体“拉致問題”を、アメリカや韓国の会談に頼ろうとすること自体が大きな誤りで、日本人のことは日本政府が直接交渉しなければ意味がない。もし、他の国に頼って“解決”となったなら、その分の代償を支払わなければならない。北朝鮮には支払わなくても、その国には支払わなければならない。アメリカも韓国も、そういう意味では“恩着せがましい国”なのだから、その後が怖い。どうして、誰も、それを言わないのだろう。だから、同じ代償を支払うのなら、直接北朝鮮に支払った方がはるかに安く済む。しかも、今後“国交回復”に向かってゆくことだって出来るかもしれない。日本にとって近隣の国である北朝鮮は、上手く付き合うことが出来ればビジネスの上でも収穫の大きい国なのだ。国有地の払い下げ問題でもめている暇があったら、さっさと北朝鮮と会談する本格的交渉を始めるべきである。
「自分だけ…」というような想いで始めたことはだいたいが上手くいかない。トランプ大統領が始めた“関税ごっこ”は「米国ファースト」が、その根底にある。つまり、アメリカがいちばん良くなる 続きを読む
前フィリピン大統領ドゥテルテ氏がICC(国際刑事裁判所)から「人道に対する罪」により逮捕状が執行され、フィリピン警察が協力して身柄を拘束され、その本部があるオランダへと輸送された。 続きを読む
日本人は他国の人に比べて、未知の人に対しては、それほど親切とは言えないような気がする。特に“路上での出来事”に対しては、実際に何かが行われていても、それが事件性が強かったとしても、 続きを読む
アメリカの経済指数で「VIX=恐怖指数」と呼ばれるものがある。この数字は平常時は大体安定していて、それほど動くこともなく“10~14”くらいの数値を示している。そのくらいに有れば、 続きを読む
「川崎麻世の鬼嫁」というキャッチフレーズで世間に知られるカイヤ氏が、いまやパリコレで活躍するモデルとなっていた……という記事が出ていた。既に2年前、正式離婚が成立しているので、いま 続きを読む
人は年齢を重ねることで、当然のことながら徐々に変わっていく。だから、例えば昔は“面倒を見てくれていた親”が齢を取り、その結果、今はその親を自分の方が“面倒を見ている”としても、不思 続きを読む
最近は昔に比べて“発達障害といわれる子”が多い。ときどき、わたしは疑問に思う。ほんとうに“病気としての発達障害”なのだろうか……と思う。たとえば「集団行動が難しい」というのが、その 続きを読む
昨年の11月には「トランプ政権が誕生する」ということで、少なくとも経済面においては「プラス効果が大きいのではないか」という予測が多かった。ところが、実際にトランプ政権が誕生してみる 続きを読む
昔から「悪女の深情け」という言葉があるが、総じて“強すぎる愛情と嫉妬”は事件を引き起こしやすい。3年前の2月7日。長崎県で一人の40代男性が低体温症で亡くなった。6日~7日にかけ建 続きを読む
最近は、いろいろな部分で“時代の変化”を感じるが、その典型的な形の一つとして「卵子凍結」という行為がある。元HKT48でグラドルの兒玉遥氏がABEMAの密着取材という形で「卵子凍結 続きを読む