「新型コロナ」で世界中が混乱を極めているが、日本にとっては“好ましい予兆”が一つ出てきた。ドル円相場が「円安」方向へと傾きだしたのだ。前にも述べたように、混乱が起きる前、1ドル111円前後を彷徨っていた。それが混乱が起きたことで、ドル円相場は一気に、1ドル101円前後まで「円高」に振れた。数日の間に10円も円高となったのだ。輸出企業の多い日本にとって一気の「円高」は“恐怖”を招く。しかも、原油価格まで急落したから、日本の経済産業に危険信号が灯りだし、日経平均も急落した。昨日まで、歯止めがかからない暴落が続いていた。ところが、ここにきて急速に“元に戻りつつあるもの”がある。それが“ドル円相場”と“原油価格”である。なんと私がこれを書いている時点では1ドル108円まで「円安」に何故か戻って来たのだ。さらに30ドルに届かなかった原油価格も33ドルまで戻してきた。もう一つ「恐怖指数」と呼ばれるものも一時的に“80”まで達したものが“57”まで戻した。もちろん、これらの数値はまだまだ流動的で呼び戻しがあるかもしれない。けれども、少なくとも一気にこれだけ大きく戻るということは、ひとまず「危機は脱した」と捉えても良い。特に、日本に関してはドル円が一気に大きく戻っていることで、一番の安心材料を得た。もしかしたら、これらの数値が「今の世界」の“先を行っている”可能性があるからだ。つまり、一時的に日本の経済は窮地に陥るが、意外なほど“早期に回復する”可能性が出て来たということである。そうでもなければ、こんなに早く急速に「円安」方向に戻すはずがないのだ。元々、円高に振れるのは「世界危機の時」と相場が決まっている。今回も、だから一気に“円高”となった。あっという間に111円から101円に変ったのだ。それが現実には「世界危機」が拡大中だというのに、再び「円安」方向へと一気に梶が切られた。本来であれば戻るにしても徐々に時間をかけて戻っていく。ただ、この急速な“戻り”が、日本が他の国よりも早くに“収束される”可能性が出て来たことで、ドル円相場がそれを“予兆する形”で戻し始めたという可能性はある。理屈で考えると、相場のグラフが“未来を予測する”こと自体が奇妙なのだが、過去の歴史を振り返ると、必ず、その半年後から一年後にかけて何故か“実体経済”は、その後追いをするのだ。
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